第3回  「児童・幼児に注意 安全運転を」


本年2月に磐田市内において、通学途中の二人の児童が信号機のある交差点の横断歩道を横断中に右折してきた車に衝突され、一人の児童が死亡、もう一人の児童が負傷するという痛ましい事故が発生しており、この事故は新聞等でも大きく報道され記憶も新しいところであります。事故に遭われた児童の親御さんにとっては、つらく悲しい出来事でありますが、私共にとっても決して他人事ではありません。

交通死亡事故、とりわけ児童・幼児が犠牲となった交通事故を新聞、テレビ等の報道で見ますとそのたびに心を痛めるのは、誰も同じであると思います。4月を迎え、新学期の時期です。気持ちのよい季節で、子供も外に出てくる時期でもあり、飛び出しなどで子供が交通事故に遭うことが多い時期でもあります。特に多いのは狭い道路からの飛び出しや車の脇からの飛び出しです。中には渋滞している車列の間から飛び出して事故に遭うケースや、バス停で停車中のバスの脇から道路を横断しようとして事故に遭うケース等が見受けられます。

児童が犠牲になった新学期の交通事故として、小学三年生の児童が下校中、道路脇に駐車された車の脇から道路を横断していたところ、進行してきた車両にはねられ死亡するという事故があり、強く記憶に残っております。

狭い道路ではいつでも止まれる安全速度での運転を。また、バス停近くには横断歩道が設けられているところも多く、停車しているバスの先の横断歩道には横断者が必ず存在するものと常に認識して、側方通過する際は、一旦停止、若しくは徐行し安全を確認して頂きたいと思います

横断歩道で横断者がいる場合はもとより、横断しようとしている歩行者がいれば車両はその横断を妨げてはいけません。「横断歩道は歩行者の聖域」です。そこでの人身事故を発生させた場合の代償は極めて大きいものであることを知っておいて下さい。新入学のこの時期、くれぐれも児童、幼児に注意して安全運転をお願いします。