☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
T U B O J U N コ ラ ム(VOL.7)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

「増田ショックという不都合な事実」

皆さん、こんにちは!夏真っ盛り。連日暑い日が続きますが如何お過ごしでしょうか?私の周りでは夏バテで食欲も無いという方も多いみたいでして。一方で私はといえば何故か夏バテ知らず。むしろビールが美味しい季節として大歓迎。キリっと冷えたビールに合う肉料理や油っこい食べ物がまた美味しい季節ね〜!不惑を超えて食欲ますます旺盛。逆に夏太りが心配なTUBOJUNです。

ところで、私たちリサイクルクリーンの本社があるのは浜松市天竜区というところ。天竜区というのは区域の大部分を森林が占め、人口が集積しているのは盆地や谷合いの地区。山間部といってもさほど標高が高い訳ではないので、毎年この時期になると国内最高気温観測地点として報道されることばしばしば。確かに暑いところなのです!そして、天竜区のまた別の特徴といえば政令指定都市の行政区の中で2番目に広い面積を持ちながら人口・人口密度ともに最も少ないということです。平成の大合併により平成17年7月に新たな行政区として誕生した時点での天竜区の人口は3万9004人。それから9年、今年の7月時点での推計人口は3万0843人。この9年間で実に20%を超える過疎化が進んでいるのです。政令指定都市の行政区としては何とも不名誉な特徴でして・・。商店街はシャッターと歯抜け。空き家と空き地が目立つ町並み。残念ながら過疎化は十分に実感しています。

そんな折に私が興味を持っているニュース。それはいわゆる「増田ショック」というもの。このところその増田ショックが広がりをみせ、今月に入ると全国知事会が「少子化非常事態宣言」を打ち出したり安倍政権がローカル・アベノミクスとして「地方創生本部」準備室を立ち上げたりと様々な動きが出ています。そもそも「増田ショック」って何だ!?という方のために説明しますと・・。

今年の5月上旬に増田寛也元総務相が座長を務める日本創生会議という民間機関が、全国の市町村の半数に「消滅の可能性がある」と発表し、その表現の衝撃的さで「増田ショック」と云われているのです。消滅の可能性があるという根拠は、出産年齢の中心である20〜39歳の女性が2040年までに半減し人口維持が困難となり最終的には自治体として成り立たなくなるということ。発表資料の中では消滅の可能性がある全国896の市町村を具体的に名指ししています。因みに静岡県内では熱海市、伊東市、下田市、伊豆市、東伊豆町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町、川根本町、小山町、森町の4市7町が将来消滅の可能性が高い自治体に該当。この発表資料では政令指定都市は行政区ごとに表示している市としていない市があり、浜松市は後者として区ごとのデータはありません。しかし、仮に浜松市も行政区ごとに人口減少率が表示されれば、当社が立地する天竜区は既に相当な過疎化が進んでいる以上、消滅の可能性がある自治体に該当するのは間違い無いでしょう。

経済予測というものは様々ありますが、詰まるところ「勘」であるものが多く「当てにならない」ものが大半。しかし、このような人口推計は出生率と死亡率という数値が比較的安定して予測しやすいため、全国レベルの人口は相当高い精度で予測が可能なのです。自治体レベルとなると人口の社会移動が加味されるため全国レベルほどの精度は得られませんが、ある程度「当てになる」のは事実でしょう。だとすれば、26年後には全国の半数の自治体が消滅するという「不都合な事実」に私たちは如何に考え行動するべきなのでしょうか。

人口の東京一極集中が問題の根幹と捉える向きもありますが、増田ショックの当の本人である増田寛也氏は、人口が集中する東京こそ逆に急速な少子高齢化の反動的な影響を受け社会維持が厳しい状態になることを予想するのです。そもそも全国の半数の市町村が消滅の可能性があるということは特定の自治体の問題ではなく、全国知事会の会長である山田啓二京都府知事が指摘する通り日本という国自体が「死に至る病」にかかっているといえるのでしょう。日本人は抽象的な思考に弱みがあると云われています。しかし、「消滅」というリアリティをもった言葉を突き付けられても、まだ抽象論で先送りを続けるのでしょうか?目を覚まさなければいけません。

さて、当社からメルマガ読者の皆さまへお知らせ。このところの個人情報流出騒動のように後味悪い事件が続いています。高度なIT技術を駆使した手口は素人の手に負えないにしても、自分自身を守るため自分たちで出来る限りのことはしておきましょう!当社は機密書類の処分も承っています。溶解処理で文字情報を残さず安心。クリップやバインダーに綴じられたままでもOK。ダンボール箱に密封するだけのお手軽さ。あとは当社にお任せで安全に機密処理が出来ます。大量処分からダンボール1箱の少量処分までリサイクルクリーンに是非お任せ下さい!量に関わらず無料見積り致します。また、リサイクルクリーンは会社だけでなくご家庭でもご利用できます。お気軽にお問い合わせを!


バックナンバー