報・連・相(ホウレンソウ)

社会人になったら、報・連・相(ホウレンソウ)を実践して、自分勝手な行動を取らない様に心がけましょうと、よく言われたものです。

ホウレンソウとは、報告・連絡・相談といった、業務を円滑に遂行するために必要な一連の動作です。

報・連・相(ホウレンソウ)の目的

仕事の問題点、結果などを知らせる事で、指示された仕事の進行状況を伝える事ができる。

作業の方向性の確認、効率的に作業を進める事へのアドバイスや指示を得る事ができる。

情報整理の方法を学ぶ事により、自己中心的な考えの方向性をただして、チームワークを向上する事ができる。

知らない間に話が違った方向に進んでいると、判断ミスに繋がります。このようなミスを防ぐ為にも、報・連・相を確実に行う事が必要です。

報告・・・報告は何でもかんでもすれば良いという物ではありません。だらだらとまとまりの無い話をしていても、時間のムダです。

そこで、状況に応じて口頭で報告した方が良いか、書面の方が良いか考える。必要に応じて、資料や図などを添えて分かりやすく報告しましょう。

連絡・・・5W2Hを用いて的確に「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「なぜ」

「どのように」「どのくらい」といった感じです。

相談・・・何を相談したいのか、明確にしてから自分なりの答え、対策案を用意してから相談する。さらに、資料などを添えて相手に分かりやすく努める事も大切です。