パレートの法則

6月の半ばにスタートした「時間外労働の業務変更」に関する通達。分かりやすく言えば「仕事量自体はさほど増えてないハズなのに、残業が異常に増えている(一部では何と5倍!)。管理者は何とかしてくれ!!」というハナシ。もちろんサービス残業を強いる意味ではありません。

それから2週間が経過。上手くいっている部署もあり、上手くいっていない部署もあり。前者はその目的を理解したうえで即取り組んでいる。後者は目的云々に至る以前、総じて出来ない理由とやらない理由が先行するようでして。案ずるより生むが易し。まずやってみて、やりながら考える。後者の場合は、やり始めるまでが長く、いざやり始めると思考停止に陥りがち。

だいたいのモノゴトは「パレートの法則」で成り立っていて、自分自身の経験則で言っても、それを理解すると近道が開けます。上記の上手くいっていないケースでは、往々にしてパレートの法則の逆パターン。8割の労力で2割の成果みたいな。6月に行った部門長対象の勉強会でパレートの法則に触れたばかりなのに・・と。