ディープラーニングとセクハラ

昨日、「AI・IoTが加速するデジタル社会とビジネス変革」なるセミナーに参加。新聞紙面などを眺めても、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)は毎日のように溢れる旬な話題。どこか違う世界の話と思いながら、実は既に身近にあり、これからの世の中はAIとIoTにより確実に変化していくのだと実感。

将棋の世界でAIがプロの棋士を凌駕しつつある云われ始めた頃、そのAIには「ディープラーニング」なる技術が使われていると世間にも知れ渡りました。ディープラーニング(機械学習)は人間の知的活動と同じく手本とするデータを繰り返し学習することで分類・検知・推薦などの判断を実現する仕組み。

ディープラーニングは高精度な判断が出来る一方、その判断の元となる法則もディープラーニング自体が学習データの中から見出しているため、何故その判断をしたのか外部からは分からない。ブラックボックスの中から思考が生まれるのであり、そういう意味でも人間の脳と同じで興味深く感じます。

で、ディープラーニングに関連した面白い話。ディープラーニングは何をもって「セクハラ」と判断するのか?色々な人(基本的に男性だろうが)の言動をテキスト化し学習させた中からディープラーニングが導き出したセクハラな人の傾向は・・、職場の女性に対して「ちゃん付け」する男性、ですって。なるほどね。

もちろん「ちゃん付け」と「セクハラ」はイコールではなく、セクハラな人が持つ特徴的な傾向の一つとしても、分かる気がする。まあ、それ以上は申し上げませんが。気を付けましょう。ともあれ、ディープラーニングって、とってもカシコイのね。

Across The Universe

本日、メールマガジンの第34号を配信させていただきました。配信数は1万件を超えるようになり、最近はお会いした方から「メールマガジン見てますよ~」と言われることも随分増えました。ありがとうございます。このメールマガジンが、営業マンを始めとする当社の社員と名刺交換させていただいた多くの方々との縁をつなぐ橋渡しになれば幸いです。

個人的に継続しているTUBOJUNコラムは「Across The Universe」と題して宇宙のロマンを語ってみました。中性子星合体による重力波を観測したという先月報じられた話題を元に、大学受験にまつわる思い出に始まり、地元(周智郡森町)出身の科学者である松井孝典氏の言葉を引用しつつ、最後はジョン・レノンにまで発想を飛躍。自分でもよく分かりません。

ということで、本日配信のメールマガジン第34号。N松課長が仕事以外のラブリーな側面を軽やかに綴る「アフター5」も連載化。もちろん中国の廃プラスチック輸入規制による影響や、水銀使用廃棄物(特に蛍光灯)の扱いなど、真面目な情報も提供しています。皆さま、是非ご覧下さいませ。

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今年もやります!税金クイズ

11月3日の文化の日といえば、恒例の「天竜産業観光まつり」

そして私は恒例によりまして、浜松東法人会第1支部天竜ブロックのブースで「税金クイズ」のお手伝い。

クイズに答えていただいた方にはもれなく粗品をプレゼントという例年通りの企画。クイズに正解でも不正解でも結局同じ粗品なんですけど・・。

おっ!祭大王いるじゃん。「おいっ!祭大王!こっち、こっち!」と呼びかけると素直に来てくれた。カメラを向けるとすかさず祭大王パネルを取り出すあたり自己PRにも余念が無い。

「祭大王~、クイズやってってよー!」と言うとやはり素直に従う祭大王。結構カワイイとこあるじゃん。しかし残念ながら正答率低し。ハイ、粗品を持ってお帰り下さ~い。

毎年の事ながら、粗品を配っていると様々な人間模様が垣間見える。タダでもらえるモノに対する人々の反応。それがその人の本性?良くも悪くも反面教師としたい。

そんな人間観察もしつつ、これも手弁当による(といってもお昼の弁当だけは法人会が用意してくれる)社会貢献活動。これからも楽しみながら続けたいものです。