100冊

そろそろ1年を振り返る時期。年初に個人的な目標を立てる人も多いのでしょうが、目標には程遠かったというか、立てたことすら忘れているというのも多いパターンでしょう。私も例外ではありません。しかし、その中で唯一達成出来たのが1年間で本を100冊読むという目標。昨日、稲見一良の「ソー・ザップ!」を読了。これは軽めの小説ですが、興味の赴くまま様々なジャンルや著者にトライし、若干の日数を残し目標達成。

数を目標とするとそれ自体が目的化する懸念もあるのですが、また一方で「量が質に転化する」という真なる面もあるます。ある人の本を5冊読めばその人の思考回路が何となく理解でき、またあるテーマの本を5冊読めばそのテーマについて多少は語れるようになる。100冊(一応記録してある)のタイトルを振り返ると、いかに自らの関心の輪が広がったかが分かり、それは即ち精神的に豊かな気持ちになりうることを実感しました。

人は誰しもアタマの中に「枠」を持ち、それは年齢とともに固まったり狭くなったりしがちです。その枠を広げ、時には壊すために、来年も100冊の本を読むことを自らの目標にしてみようと思います。

ところで、この100冊のうち62冊は図書館で借りたもの。元々は本は所有する派でしたので、ほんの2年前まで図書館で借りるなんて考えられませんでした。何故変わったかといえば、人生の短さに気付いたから。同じ本を二度読むことは滅多に無い。人生の折り返し地点を過ぎた人間にはモノより時間の方が大事です。それに気付けば本棚の本の大半を処分することに抵抗はありませんでした。それが図書館さまさまという訳。

寒波到来も備えあれば憂い無し

本格的な寒波到来ということで・・

早速スタッドレスタイヤに交換。ここ静岡県で実際スタッドレスの恩恵に浴すのは数年に一度ですが、明日の朝雪積もっても全然オッケ~!という安心感はあります。

もちろんタイヤ交換は協同センターにて。スキーとか行かないし・・、という方でも スタッドレスタイヤで備えあれば憂い無しです。ご相談はぜひ協同センターへ。

協同センター

浜松市浜北区於呂400-1(杏林堂於呂店さまの隣り)

TEL 053-583-1210

ちなみに私、クルマもバイクもタイヤはダンロップ派です。

ディープラーニングとセクハラ

昨日、「AI・IoTが加速するデジタル社会とビジネス変革」なるセミナーに参加。新聞紙面などを眺めても、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)は毎日のように溢れる旬な話題。どこか違う世界の話と思いながら、実は既に身近にあり、これからの世の中はAIとIoTにより確実に変化していくのだと実感。

将棋の世界でAIがプロの棋士を凌駕しつつある云われ始めた頃、そのAIには「ディープラーニング」なる技術が使われていると世間にも知れ渡りました。ディープラーニング(機械学習)は人間の知的活動と同じく手本とするデータを繰り返し学習することで分類・検知・推薦などの判断を実現する仕組み。

ディープラーニングは高精度な判断が出来る一方、その判断の元となる法則もディープラーニング自体が学習データの中から見出しているため、何故その判断をしたのか外部からは分からない。ブラックボックスの中から思考が生まれるのであり、そういう意味でも人間の脳と同じで興味深く感じます。

で、ディープラーニングに関連した面白い話。ディープラーニングは何をもって「セクハラ」と判断するのか?色々な人(基本的に男性だろうが)の言動をテキスト化し学習させた中からディープラーニングが導き出したセクハラな人の傾向は・・、職場の女性に対して「ちゃん付け」する男性、ですって。なるほどね。

もちろん「ちゃん付け」と「セクハラ」はイコールではなく、セクハラな人が持つ特徴的な傾向の一つとしても、分かる気がする。まあ、それ以上は申し上げませんが。気を付けましょう。ともあれ、ディープラーニングって、とってもカシコイのね。

Across The Universe

本日、メールマガジンの第34号を配信させていただきました。配信数は1万件を超えるようになり、最近はお会いした方から「メールマガジン見てますよ~」と言われることも随分増えました。ありがとうございます。このメールマガジンが、営業マンを始めとする当社の社員と名刺交換させていただいた多くの方々との縁をつなぐ橋渡しになれば幸いです。

個人的に継続しているTUBOJUNコラムは「Across The Universe」と題して宇宙のロマンを語ってみました。中性子星合体による重力波を観測したという先月報じられた話題を元に、大学受験にまつわる思い出に始まり、地元(周智郡森町)出身の科学者である松井孝典氏の言葉を引用しつつ、最後はジョン・レノンにまで発想を飛躍。自分でもよく分かりません。

ということで、本日配信のメールマガジン第34号。N松課長が仕事以外のラブリーな側面を軽やかに綴る「アフター5」も連載化。もちろん中国の廃プラスチック輸入規制による影響や、水銀使用廃棄物(特に蛍光灯)の扱いなど、真面目な情報も提供しています。皆さま、是非ご覧下さいませ。

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今年もやります!税金クイズ

11月3日の文化の日といえば、恒例の「天竜産業観光まつり」

そして私は恒例によりまして、浜松東法人会第1支部天竜ブロックのブースで「税金クイズ」のお手伝い。

クイズに答えていただいた方にはもれなく粗品をプレゼントという例年通りの企画。クイズに正解でも不正解でも結局同じ粗品なんですけど・・。

おっ!祭大王いるじゃん。「おいっ!祭大王!こっち、こっち!」と呼びかけると素直に来てくれた。カメラを向けるとすかさず祭大王パネルを取り出すあたり自己PRにも余念が無い。

「祭大王~、クイズやってってよー!」と言うとやはり素直に従う祭大王。結構カワイイとこあるじゃん。しかし残念ながら正答率低し。ハイ、粗品を持ってお帰り下さ~い。

毎年の事ながら、粗品を配っていると様々な人間模様が垣間見える。タダでもらえるモノに対する人々の反応。それがその人の本性?良くも悪くも反面教師としたい。

そんな人間観察もしつつ、これも手弁当による(といってもお昼の弁当だけは法人会が用意してくれる)社会貢献活動。これからも楽しみながら続けたいものです。

マイナンバー制度の実績か?

この時期、税務署から郵送されてくるものに「扶養控除等の見直し」についてという書面がある。前年の年末調整に於いて扶養親族に該当しない人を誤って(確信犯?)申告し控除を受けている社員に是正を求める通知。要するに「もっと収入があったのは分かってるんだから、ちゃんと税金払ってよ!!」ということ。

例年は数名であったのが、今回は10名を超えた。理由は全て控除した配偶者の所得超過。「パートで103万円以内って言ってたけど、それ以上もらってるじゃん!扶養から外して税金も払ってよ!」ということ。やはりマイナンバー制度により、当局による給与所得の捕捉がより精緻になったということか。

さて、社員の皆さま。もうすぐ年末調整の時期です。「イチかバチか・・」「バレなきゃ・・」はもう通用しません。是正の再計算を行い、税金の不足分を徴収し、税務署に納付する手間も面倒。同じ税金を払うにしても、天引きされるのと追徴されるのでは被害者意識に差はあります。ということで年末調整では配偶者の所得を正確に把握し、適切に申告して下さいね。

雨天決行

決める立場であれば中々悩ましい秋の長雨。

「雨天決行します!!」という佐藤店長の力強い掛け声があり、本日は協同センターの清掃活動に参加。合羽を着てまずはお店の周辺のゴミ拾い。

御馬ヶ池(おんまがいけ)付近。大きな通りから入った静かな場所。自宅から近く同じ学区でもありながら、この辺は初めて来た。新鮮な気分。

と、歩いていると、ある民家の敷地の隅に祀られている古い石仏を見つけた。妙に気になるな~。帰ったら「路傍の神仏と道標」で調べてみよう。

お店の周辺を回り、協同センターに戻る。残暑の名残のようなこの雑草が気になる。放置された雑草の中にはポイ捨てされたゴミ多数。う~ん・・。

やはりコイツの出番。雨降ってるし微妙だな~と思いながらも自宅から持ってきて正解でした。

ひどく雨に降られることもなく何とか終わることが出来て安堵の表情の佐藤店長。私自身も良き気分転換にもなりました。お疲れ様です!

マイナンバーカードの普及率は・・

本日は浜北区役所に来ています。マイナンバーカードの交付を受けるためです。e-Taxで納税証明書の交付請求をする際の電子署名にしか使い道はありませんが、従来使っていた住基カードの電子証明の有効期限が切れたのを機に作ってみようかな、と。

作り方は、マイナンバーの通知カードと一緒になっている交付申請書を切り離し、署名捺印と写真を添付のうえ郵送。忘れた頃(私の場合1ヵ月ほど)に交付通知書が届くので、指定された交付場所(区役所)に取りに行く。まあ、簡単といえば簡単。

 

で、受け取りました、マイナンバーカード。

周りに聞くと、マイナンバーカードを所持している人は意外に少ない。ちなみにマイナンバーカードの普及率は全国平均で8.4%、浜松市は7.5%ほどなのだとか。喧々諤々の議論のうえ鳴り物入りでスタートした割には・・。住基カードの二の舞かも。

既製服に身体を合わせる

本日は朝から事務勉強会に参加しています。どちらかというと基幹システムの操作説明会のような趣き。受注、配車、紙マニフェストで午前中はやや押し気味となったため、午後は電子マニフェスト、売上、請求、入金とやや巻き気味で終了。5時間強かけ一連のワークフローの勉強となりました。

そして思ったこと。当社の基幹システムは自社開発したもの。20年以上連綿とカスタマイズを重ね、どうも複雑になり過ぎている。よく分からないボタンが増えた。全体からみれば少数のイレギュラー業務までシステム化していることが、この勉強会の本来の目的である標準化・平準化の壁となっているのでは、と。

一か月ほど前の日経新聞に載っていた(建設機械の)コマツの野路会長のコラムが興味深かった。タイトルは「既製服に身体を合わせる」。コマツが全世界のシステムを刷新した時の話。あれもこれものオーダーメイドを求める現場の声に反して、トップダウンにより競争力の源泉たる機能以外は割り切って既製のシステムを導入したことが結果、創造的な仕事への改革に成功したと言う。

世界のコマツですら「既製服に身体を合わせる」という。ましていわんや。

通りすがりに

姪っ子が、今年の4月から天竜高校の春野校舎に通うことになった。少々事情があり、時々学校へ送って行っている。

その通りすがり。天竜区山東の「八幡自治会館」の駐車場。

先月から当社の資源回収BOXが設置されています。

山東から春野方面に向かう道沿い、この看板と登り旗が目印。

回収する品目は、故紙、新聞、ダンボール、アルミ缶、古着。

今朝も姪っ子を学校に送る通りすがり、自宅に溜まったダンボールと新聞をポイっとしてきました。

広々とした敷地。クルマでの持ち込みは楽々。ということで、皆さま、是非ご利用下さいませ。

詳しい場所は、こちら