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異議申立に伴う補正命令

本日は静岡地方裁判所(の中にある静岡簡易裁判所)に来ています。何となく威圧感のある建物。債権管理など仕事として裁判所は度々訪れていますが、それ以外では、特に個人的にお世話にはなりたくない場所です。

1月20日付にて支払督促申立てを行った事案について、被告側から異議申立てがあり、通常訴訟に移行。本日は静岡簡易裁判所からの補正命令により追加の訴訟費用を納付。収入印紙1500円と切手5330円で合計6830円也。

そして、異議申立ての内容によっては訴状に代わる準備書面を提出し(今回は無し)、第1回口頭弁論期日の指定を待つ。被告側は督促異議申立書に和解を求める趣旨の記載があり、妥当と判断すれば和解調書を得る。という流れ。

と、こう書くと難しそうと思われがちですが、実は想像するほどではありません。弁護士や司法書士に委任することもアドバイスを受けることもなく全て私自身で行っています。裁判所の担当官は総じて親切に教えてくれますし。何事も「まずはやってみる」という気持ちです。

 

債権管理にあたって、私の「先生」はコレ。

同じ浜松市内で開業する古橋清二司法書士の「究極の債権回収マニュアル」(こう書房)という本。債権回収に関する書籍は沢山あるが、大半がプロ向け・大企業向けで素人には参考にならないものが多い。一方でこの本は、私たちのような中小企業や個人でも取り組むことが出来る内容。実践的で分かりやすい。何度もレファレンスし読み返しているのでボロボロ。とてもオススメの本です。