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就業体験の生徒受入れ

今年も会社の近隣にある県立天竜高校から2年生の男子生徒3名が3日間の就業体験に来ています。この天竜高校の生徒の就業体験受入れは10年近く継続しています。

午前中はトラックに同乗し産業廃棄物の回収作業を体験し、午後からは回収してきた廃棄物を選別する作業を実体験してもらいます。決して「きれいな」仕事ではありませんが、この仕事の社会的な意義を感じ取ってもらいたいと願っています。

ところで、この就業体験は「浜松市高校生就業体験推進事業奨励金交付要綱」に基づき奨励金が出ます。2日間の場合は生徒一人当たり3000円、3日以上受け入れた場合は生徒一人当たり4500円以内が交付されます。

もっとも、奨励金はあくまで余禄です。就業体験により勉強になるのは逆に受入れる側である私たち事業者の方かもしれません。右も左も分からない高校生たちを手取り足取り甲斐甲斐しく世話する社員の姿を見ているとそう思います。

浜松市高校生就業体験推進事業による天竜高校の生徒受入れ

1月31日から今日(2月2日)までの3日間、近隣にある天竜高校の生徒を受入れ、「就業体験」を実施しています。

私の記憶では5年ほど前から就業体験の生徒の受入れを行っています。今回は2年生の生徒1名(白い作業服)。本社の第二工場(@天竜区二俣)で就業体験をしてもらいます。

選別ラインにて産業廃棄物の選別作業。指導を担当するのは富永さんと伊藤さんの二人の女性(赤いヤッケ)。教え上手のお二人です。天竜高校の先生も激励の巡回に来てくれました。

非常に地味な仕事。綺麗な仕事でも、格好良い仕事でも、決してありません。しかし、とても社会的意義のある仕事です。この就業体験を通して当社の経営理念である「資源を守る心」を学んで下さいね。

この就業体験は「浜松市高校生就業体験推進事業」に基づくものです。3日以上受入れをした場合、高校生1人当たり6000円(基本額)以内の奨励金が交付されます。

もっとも奨励金はあくまで余禄と私は考えます。就業体験を受け入れて勉強になるのは、逆に私たち事業者の方かもしれません。右も左も分からない高校生に手取り足とり甲斐甲斐しく世話をする社員たちの姿を見て改めてそう思います。