2021年07月05日
お知らせ
緊急時対応訓練
弊社では、年4回各部門で緊急時対応訓練を行っております。
主に、➀火災発生時の対応、➁油の漏洩時の対応の2点について訓練を行います。
➀の火災発生時については、発見から誰に報告し消防署に通報までの流れ、消火に当たっては、何を使用しどう消火に当たるかを訓練します。火災の大きさ、出火場所にもよりますが消火に使用する物は一般的な水道ホース、消火器、可搬ポンプ、散水車(岡部のみ)などがあります。他部門によっては消火栓も設置されている場合もあります。(袋井工場、岡部工場には初期消火設備も設置済み。)岡部工場は可搬ポンプと散水車の始動方法を行いました。
➁の油の漏洩については敷地外への流出防止、回収車両のオイル漏れの対処方法などを訓練します。工場においては、廃棄物に油や塗料などが混入していた場合、外部に流出する恐れがあることを想定し、回収車両においては各ホースから作動油の漏洩、万が一を想定しエンジンからオイルの漏洩を想定し対処方法を訓練します。どちらも、中和剤、吸着マット(ウエス)などを用いて対応します。各車両に中和剤、吸着マット、ウエスは常備しています。
工場内において広範囲の場合は、おが粉や再生砂を使用することもあります。
上記のような訓練を通して、少しでも環境への配慮、近隣住民様への配慮に繋がればと思います。今回の訓練に限らず社員教育の一環として、機械類・作業・運転に当たっての安全講習なども行っておりますが他にもまだまだ足りないことがあると思います。これからも、こういった訓練や講習を行い各々のレベルアップにも繋げていきたいと思います。