今朝の静岡新聞経済面より。「当社は、資本金の額を五千二百万円減少することにいたしました。ただし、同時に株式の発行により増額いたしますので、効力発生日後の資本金の額は同日前を下回ることはありません」
何名かの方からお問い合わせを受けましたので、念のため補足を。減資は欠損金の填補手続きに使われる場合もありますが、本件に関しては上記の通り単なる資本金の金額の調整です。その目的は、事業承継対策と更なる成長を目指すもの。
詳しくはまた改めまして。
本日、メールマガジンの第34号を配信させていただきました。配信数は1万件を超えるようになり、最近はお会いした方から「メールマガジン見てますよ~」と言われることも随分増えました。ありがとうございます。このメールマガジンが、営業マンを始めとする当社の社員と名刺交換させていただいた多くの方々との縁をつなぐ橋渡しになれば幸いです。
個人的に継続しているTUBOJUNコラムは「Across The Universe」と題して宇宙のロマンを語ってみました。中性子星合体による重力波を観測したという先月報じられた話題を元に、大学受験にまつわる思い出に始まり、地元(周智郡森町)出身の科学者である松井孝典氏の言葉を引用しつつ、最後はジョン・レノンにまで発想を飛躍。自分でもよく分かりません。
ということで、本日配信のメールマガジン第34号。N松課長が仕事以外のラブリーな側面を軽やかに綴る「アフター5」も連載化。もちろん中国の廃プラスチック輸入規制による影響や、水銀使用廃棄物(特に蛍光灯)の扱いなど、真面目な情報も提供しています。皆さま、是非ご覧下さいませ。
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第5回となる10月度のコンプライアンス委員会が行われました。委員会の発足にあたり、当社に於けるコンプライアンスの定義を法令遵守に限定せず社内の様々なルール、果てはモラル的な部分まで包含することとしたため、テーマが散漫になり過ぎ、前回までは委員会の方向性が定まっていないように感じました。
今回は委員長である営業部の鈴木主任と事前に打ち合わせ。ルールを守ることというが、そもそものところその守らせるルール自体がイマイチ明確になっていないという結論に達したのです。口頭、メール、文書、慣例などなど、様々に存在するルールを改めて洗い出し、体系化してみようということになりました。
「俺がルール」的な典型的ワンマン経営の中小企業だった10数年前から時が経過し、混沌とした中にルールを持ち込み、多少は会社っぽくなりましたが、そろそろ整理整頓が必要な時期です。それを体系化し新たな肉付けもし、ルールブックたるものを作り上げる。それをもとにコンプライアンス委員会が活動することが出来れば理想的です。
と、コンプライアンス委員会の今後の方向性が定まったことに、収まりの悪さのようなモヤモヤ感は解消。といっても先の道のりは長い。あまりハードルを上げ過ぎず、ボチボチと取り組んでいきたいと考えています。
本日、メールマガジンの第33号を配信させていただきました。内容の是非はともかくとして、現在は1万件超の方に配信しています。当社の営業マンを始めとする社員と名刺交換させていただいた多くの方々と、このメールマガジンを縁として何らかのつながりを継続することが出来れば幸いです。
今回嬉しかったのは、営業部のN松課長が飛び入りで原稿を持ち込んでくれたこと。よく「忙しくて出来ない」という言い訳(にもなっていない)を聞きますが、それは「面倒臭い事はしたくない」ことだという事実。社内随一の仕事量を誇るN松課長が自らそれを証明してくれました。ありがとうございます。
ということで、N松課長の仕事以外の側面が垣間見える「アフター5」の記事。是非ご覧下さい。そして次回以降も連載となることを期待しています。私も第1号から現在まで仕事に関係無いネタを延々と書き連ねていますので。それはそれで4年以上に渡り一度も落とさずに継続するには、それなりの意志は必要ということで。
昨日の第4回コンプライアンス委員会。当社のコンプライアンスの定義は法令遵守に限定せず、社内の様々なルールやモラルまでを含みます。それぞれの部署から選抜されたメンバーが、それぞれの職場でヒアリングした問題点について討議します。テーマが多岐に渡るためやや散漫なりがちな面もあるため、今後は委員長中心に焦点を絞った活動に方向性を修正するようです。
「清濁併せ吞む」という言葉があり、比較的ポジティブに捉える言葉ですが、私は余り好きではありません。しかし、「清」も「濁」も現実にはあり、全てを白黒分けて線を引くことは出来ません。全てが自分の思い通りになる訳でもありません。反対意見も矛盾も受け入れ、譲るところは譲りつつ折り合いをつけ、6割良ければそれでも前進と考えたいものです。
話は逸れました。このコンプライアンス委員会の非常に良いところ。それは1時間と時間を区切っていること。実際その通りに終わります。社内には何故か毎回長時間になってしまう会議もあり、やはり時間を区切ることは重要だと改めて思います。でないと自治会の寄り合いの如く集まることが目的化して、非常に生産性の低い時間になってしまうので。
本日、某所にて社外のある公的な委員会に参加。私が何故にその委員なのか未だよく分からず(そもそも何も活動していないし・・)、委員会として集まるほどの意義もイマイチ分からず、昼下がりの猛烈な眠気に1時間半耐えに耐え、何とか終了。
世の中には存在することにのみ意義があるような「それで委員会?」とか「どっちでも委員会?」が意外に多くありませんか?5S委員会やコンプライアンス委員会など続々と委員会が立ち上がる当社の中には、そんなヌルい委員会は存在しませんが。
当社でも今期から発足したコンプライアンス委員会。本日は各部署から選抜された精鋭である委員11名が集まり第1回の委員会を開催。私は担当役員(に相応しいとは思ってませんが・・)として参加。
ここ10数年でいつの間にか定着した「コンプライアンス」という言葉。何となく分かったような顔で使っている言葉ですが、その元々の語意を今さら手元にある辞書で調べてみました。
「大辞泉」(小学館)
要求や命令への服従
「リーダース英和辞典」(研究社)
(要求・命令などへの)応諾、追従、盲従、従順、承諾
「コウビルド英英辞典」(コリンズ社)
Compliance with something, for example a law, treaty, or agreement means doing what you are required or expected to do.
ということで、いずれも「(何らかに)従う」という語意。それが「企業の法令遵守」という特定の意味で定着した「コンプライアンス」は、和製英語ではないにしてもコーポレート・ガバナンスなんて言葉と共に独り歩きした「カタカナ語」のように感じます。
まあ、それはいいとして。この世知辛いご時世、不祥事は企業の命取り。私たち中小企業であっても他人事ではありません。しかし、コンプライアンスは、今期のもう一つの柱である「5S」のように目立つ成果は得られにくい活動です。5Sが「モノ」に対する活動であるのに対して、コンプライアンスは「ヒト」に対する活動ですから。抑止力や自浄能力を持つ組織になるよう地道に展開してきたいものです。