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T U B O J U N コ ラ ム(VOL.3)
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「心を亡くす師走」


みなさんこんにちは!今年も残り1ヵ月。いつもは後悔や反省ばかりの毎日。せめて残りの1ヵ月くらいはビシッと1年を締めくくりたいと思っているTUBOJUNです。ところで12月といえば師走。師走の語源を調べてみると諸説様々。この月になるとあちこちと忙しく走り回るからというのが俗説であり一般的な解釈。その他にも「為果つ(しはつ)月」(1年の終わりの月)が転じたとも云われていますが、前者の方がいかにも年の暮れらしい華やかさを感じます。

ところで、「走り回るほど忙しい」というと思い出すのが「江戸しぐさ」というもの。皆さん、聞いたことありますか?

「江戸しぐさ」とは、簡単にいうと江戸時代の商人の生活哲学・行動哲学です。その「江戸しぐさ」が現代の世知辛い世相を反映して、いかに生きるべきかという考え方や人間関係を円滑にする知恵を江戸人から学ぼうと最近注目されているのです。

「江戸しぐさ」の一つを紹介します。
江戸の人は他人から「忙しい」と言われると血相を変えて怒ったといいます。「何言ってんだ!我を忘れて何ができるんだ!」と。どういうことかというと、「忙」という漢字は分解すると、りっしんべん、つまり「心」が「亡」くなったとなる。江戸では心を失った人はデクの棒(丸太)と呼び人間ではないと考えたほどで、「忙しい」と言うのは絶対に禁句とされていたのです。

現代に生きる人々が改めて噛み締めるべき深い話。そして、耳が痛い話です。自慢するかのように「いや〜、最近忙しくてねぇ〜!」なんて言うのは断じて恥じなければいけないですね。江戸しぐさについて興味のある方は色々な書籍も出ていますが、「NPO法人江戸しぐさ」のホームページなども参考になるでしょう。そのHPの中のコラム「今しぐさ」は非常に面白くておススメです。

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