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T U B O J U N コ ラ ム(VOL.5)
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「身近なクローン」

みなさん、こんにちは!春うらら。桜の開花宣言が全国各地から届く季節です。ご当地静岡では3月24日に既に開花。このメールマガジン配信時点では桜前線は北上し北関東から東北南部に差しかかる頃でしょう。今週末はお花見を予定している方も多いのでは。お花見では過去に飲み過ぎて酩酊すること数回。その節は皆さまにご迷惑をお掛けしました・・。いまだに「オトナ」のお酒の飲み方を知らないのに今年もまたお花見を楽しみにしているTUBOJUNです。ちなみに先月でとうとう43歳になりました

桜と一概にいっても、山桜、彼岸桜、枝垂桜、河津桜、豆桜、八重桜など様々ですが、日本国内に植えられている八割は「ソメイヨシノ(染井吉野)」という園芸品種であることはご存知の通り。「桜の開花」というのは他でもなくソメイヨシノの開花を示すのです。ところで、ソメイヨシノという桜が同じ地域で一斉に開花して一斉に散るのって、よくよく考えると不思議ではありませんか?

「ソメイヨシノ」は江戸時代の末期、江戸の染井村の植木屋が生育し「吉野」「吉野桜」として売られ広まったのがその名前の由来と云われています。その人気により明治中頃から植樹され、特に第二次世界大戦後は若木から花を咲かせる特性が好まれ爆発的に全国に広まったということで、意外にもその歴史は浅いのです。葉より先に淡紅白色の花が咲く華麗な姿と花が散るまでの期間が短いことが相まって日本人のメンタリティに非常にマッチしたのでしょう。

話は戻り、一斉に開花して一斉に散るのは何故か?という素朴な疑問に対する答え。日本国内のみならず世界中のソメイヨシノが、元を辿ると江戸時代に得られた1本の親株から何代にもわたり接ぎ木と挿し木で無数に増やされたクローン植物だから、ということなのです。全ての個体が同一の遺伝的性質をもったクローンだから同じ時期に一斉に咲き一斉に散る。ソメイヨシノが爆発的に植樹される以前は様々な桜が順番に開花の時期を迎える日本の春の風景が、ソメイヨシノの広まりにより一変したのも実は割と近年のことなのです。

しかし、「クローン」というと何だかオドロオドロしい響きに聞こえませんか?印象も何となく良くないでしょう。動物に施すには特別な技術。ましてや人間に至っては禁断の技術。クローンは受精を経ずに同じ個体の体の一部から得られる技術ですが、接ぎ木や挿し木は古来からある植物の人為的繁殖方法の一つでありクローン技術の元祖とも言えるのです。そもそも、クローンの語源はギリシア語で植物の小枝の集まり、つまり接ぎ木を意味するのですから。私たちにとって意外に身近なものなのですね、クローンって!

さて、当社からメルマガ読者の皆さまへお知らせ。毎年この時期、咲き誇る桜の木を見ると、進学や就職で期待と不安が入り混じりながら新生活をスタートした「あの頃」を思い出しませんか?当社では、そんな新生活を応援するキャンペーンを開催中。お手軽で便利な「少量回収パック」をキャンペーン価格で大幅プライスダウン!!少量回収パックは当社で用意したダンボール箱に不用品を詰めるだけ。密封状態で当社が回収しそのまま当社施設にて破砕処分しますので機密保全も万全。大量の片付けから少量の片付けまでリサイクルクリーンに是非お任せ下さい!不用品一つから無料見積り致します。リサイクルクリーンは会社だけでなくご家庭でもご利用できます。お気軽にお問い合わせを!

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