お疲れ様です。
今日はお問い合わせのあったお客様の下見に行ってきました。
昔、商売をやっていたお店で、昔使っていた機械などの下見をしてきました。
その中にあったちょっと処理が面倒な廃棄物を紹介します。
見た目はごみ箱のようですが、アイスや氷を入れておく業務用の冷凍庫です。
一般の家庭の片づけだとありませんが、昔商売をやっていて、飲食業だと結構出くわす廃棄物です。
この冷凍庫は家庭などで使っている冷蔵庫とは違い、家電リサイクル法の対象物では有りません。
処理をするには、中にあるフロンガスを抜き取り、フロンガスと冷凍庫それぞれ処分をします。
処理する手順としては、まずは冷凍庫からフロンガスを抜き取ります。
この時、フロンガスの種類、量を確認する必要があります。
種類と、量によっては料金が違ってくるからです。
今回の冷凍庫以外に、ケーキのショーケースや、会社などで使っている業務用のエアコンなどもフロンガスを抜き取る必要があります。
大体の物には銀色のラベルが張られており、そこに必要な情報が書かれています。
下の写真の赤線を引いてる、冷媒と言う項目を見ます。R-12がフロンガスの種類です。95gがフロンガスの量です。
私達はこれを確認します。あと現場の状況も確認をします。フロンガスを抜き取るための機械は電気で動かすので現場は電源が確保で来るのか、作業スペースはあるのかなどをチェックします。
以上のことをチェックしたうえで、フロンガスの抜き取り破壊量が算出されます。
フロンガス抜き取り破壊処理をする際には、工程管理票を発行します。産業廃棄物で言うところのマニフェストです。
フロンガスを抜き取りを終えた冷凍庫は、産業廃棄物として、契約を結び、マニフェストを発行して、回収運搬処理となります。
リサイクルクリーンではフロンガスを抜き取り破壊とともに、産業廃棄物の運搬処理まで一過して行うことができます。
見積りは無料なので、処理を考えている業者様、元業者様お気軽にお問い合わせください。