2025年11月07日
産業廃棄物運搬・処分
2027年末で蛍光灯の製造と輸出入が禁止されます
いつもお世話になります。 ㈱リサイクルクリーン 寺田です。
今日はいつも大変お世話になっている蛍光灯のお話です。
水俣病の原因となった水銀を包括的に規制する「水銀に関する水俣条約」の第5回締約国会議が2023年11月3日にスイス西部ジュネーブで閉幕し、蛍光灯の製造と輸出入を2027年末までに禁止することなどが合意されました。

我が家には照明器具としてLEDはほぼ無く ほとんどが一般電球と蛍光灯です。記事を読んでからは、蛍光灯器具を全て変えないといけないのかと思い悩んでいました。
そんな時にリビングの蛍光灯が点滅しだしました。マズイ。いろいろと調査してLED器具に自分で交換できることが分かったのでチャレンジです。 全て取り外しました。長らく働いてくれた蛍光灯器具と蛍光灯ですので感謝の意を込めて縁側で記念撮影です。ほぼ1年に1度のペースで切れてくださるので、実は面倒くさくはありました。

環形蛍光灯3本、20W+27W+34W=81Wです。
近所???の家電店に出向きました LED器具、選り取り見取りの数が並んでいました。まずは畳数で絞り、次にコストです。店員さんに値下げ交渉してGet。すぐに帰って取り付け、簡単でした。

すさまじく散らかっているので、下は写せません。
46Wと省エネ、さらに器具が二回り小さくなったのに前の81Wより断然明るいです。
購入時に家電店で比較しました。LED器具7,000円(10年は普通に使えるとのお話 駄目になったら全替え)、蛍光灯3本セット4,800円(×10年=48,000円 毎年交換)。7,000円対48,000円、コスパは完全にLEDに軍配が上がります。お勧めです。
私自身 本当は 現在の蛍光灯器具のまま使えるLEDランプの登場を待ち望んでいます。それは大発明です。
ご家庭の廃蛍光灯は、特定品目の日に市町村指定の集積所にお出しください。
問題は事業者様です。事務所や工場では直管蛍光灯が使われます。LEDに交換される場合、直管の場合は電気工事業者様に依頼して照明器具を交換する必要がある為、どうしてもコストがかかります。ですから、そのまま蛍光灯をご利用なさる事業者様がほとんどです。
弊社では廃蛍光灯の運搬・中間処分を致しております。事業者様、電気工事業者様、是非ご利用ください。

弊社大川工場にある蛍光灯専用破砕機です。上の写真は機械の手前、投入口があります。下の写真は機械の奥側、破砕された物がドラム缶に入ります。最終的に水銀は北海道で処分されます。
ご相談・お問い合わせ お気軽にお寄せくださいませ。お待ち致しております。












