2025年06月02日
お知らせ
㈱リサイクルクリーン メールマガジンvol.123
リサイクルクリーン
メールマガジンvol.123
1.社長あいさつ
2.連載コラム
3.掲示板
4.お得な情報
5.編集後記
このメルマガは今まで名刺交換をさせていただいた皆様にお送りしています。少しでもお役に立つ情報を配信しますので是非ご一読いただければ幸いです。配信停止をご希望の場合はお手数ですが末尾のメールアドレスに返信をお願いします。
◇◆ 社長あいさつ ◆◇
1社購買で廃棄物処理業者をご利用のお客様、万が一の事を考えて弊社とのご契約をご検討ください。
ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、最近全国各地おいて「リサイクル工場」の火災が多発しております。原因の多くはリチウムイオン電池等の電池類が占めています。あらゆる製品に使われている電池を除去するのは大変困難な作業で、弊社においても多種多様な努力を行っております。選別プラント各所に磁選機を増設、ヤード選別、ライン選別時の徹底除去を行っています。
そのような状況の中で、万が一に備えるために、メーカー様と共同開発した「初期消火システム」全工場に設置しております。「大川工場、袋井工場、桜台工場、浜松営業所(建屋式工場)」このシステムは、廃棄物保管場所、廃棄物処理機械のコンベヤ等へ数十個のセンサーと放水ノズルを設置して、反応した箇所にピンポイントで放水、反応箇所が複数個所になると全ノズルから15分間で40tの水を放水するものです。もちろん警備会社とも連携しています。万が一の時に被害を最大限に抑えるための備えとなります。弊社では8箇所の産業廃棄物中間処理工場を運営しており、1箇所の工場が停止してもお客様にご迷惑を掛ける可能性は低いと思います。
環境省が発表した2023年の産業廃棄物のリサイクル率は53.2%です。弊社におけるリサイクル率は、87.5%(前年実績)を実現しています。この数値は、発表された数字と比較しても、極めて高い数字となっています。現在はリサイクル率89%を目標に、更なる技術向上に取り組んでいます。リサイクル率の向上はCO2削減、SDGS等、環境保全に貢献できます。
弊社は万が一の事を常に考え設備を増強しています。BCP(事業継続計画)を策定されているお客様は、1社購買の危険性を十分理解していると思います。
1社購買で廃棄物処理業者をご利用のお客様、万が一の事を考えて弊社とのご契約をご検討ください。
今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
◇◆ 連載コラム ◆◇
1.元産廃GメンKAMAちゃんの「廃棄物ひとくちコラム」 第105回
<不適正処理事件その後(第3回)>
山梨県北斗市における汚泥投棄事件
過去に情報提供させていただいた不適正処理事件に関する続報です。
今回は、2022年2月・3月号で連続2回にわたり取り上げた廃石膏ボード含みの粗悪堆肥(汚 泥)の山梨県北斗市内での投棄事件についてです。
事件概要は、島田市内に所在する中間処分業者である有限会社オカムラ(事件発覚後許可取 消処分)が、山梨県内の産業廃棄物処理業者である株式会社バイオ・テック・ジャパンと結託して、販 売できず処分に困った粗悪堆肥(汚泥)1万トン以上を、山梨県北斗市内の2箇所の土地に搬入 し、投棄したというものでした。また、投棄物の中には、廃石膏ボードの破砕残渣が大量に混入しており、 その排出者として株式会社八木建設(島田市)が関与していることも特定されました。
(続きはリンク先)
◇◆ 掲示板 ◆◇
1.熱中症対策(袋井工場・山田知毅)
職場における熱中症対策の強化のため令和7年6月1日から改正労働安全衛生規則が施工されます。
弊社業務の中で特に処理施設は屋内型で重機や機械設備を使用するため作業場所は高温となります。そのため夏場はWBGT基準値28度以上または気温31度以上の基準値を超えてしまう事が多くあります。
そのため以前から弊社では熱中症対策を整えてきました。
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2.静岡県リサイクル認定製品(磐田工場・麻生武志)
㈱リサイクルクリーン磐田工場では廃棄された瓦を利用して、庭等への敷設砕石の生産、販売を行っています。
製品名は「クリンガーデン01」と「クリンガーデン02」です。01と02の違いは01が赤瓦を破砕した物、02が黒瓦を破砕した物になります。価格は1㎥/300円になります。
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3.鉄骨造4階建て解体工事について(営業部・三倉幸士)
鉄骨造の4階建て住宅兼店舗を浜松市内にて解体しました。
街中での解体工事で敷地が4階建ての建物を解体するには少し狭い状況でしたが建物をしっかり飛散防止シートで囲い、内装解体・屋根材の撤去・上屋解体・土間基礎解体・整地の工程で作業しました。
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4.庭木の伐採材や剪定枝は産廃?一廃? (寺田昌央)
ご存じでない方がいらっしゃるかもしれませんが、リサイクルクリーンでは、産業廃棄物の収集運搬処分や一般廃棄物の収集運搬だけでなく、解体工事も行っております。
解体工事の際に庭木の伐採・伐根工事等も併せて行う場合が多くあります。
一般的に庭木の剪定枝等は市町村等で処分する一般廃棄物と認識されがちですので今回は確認の為にこのお話です。
『解体工事業』 と 『園芸サービス業』 の違い
総務省が発表している「日本標準産業分類」では、『解体工事業』 は「大分類E:建設業」に、『園芸サービス業』 は「大分類A:農業」に分類されています。
作業現場で出てきた同じ木くずの扱いが、実は『解体工事業』 と 『園芸サービス業』では全く異なります。
しっかり認識しておかないと、コンプライアンス違反となりますので整理します。
(続きはリンク先)
◇◆ お得な情報 ◆◇
1.ご希望の物件を親切に探します!「天竜不動産」物件情報
こんにちは天竜不動産です。売土地、中古物件、賃貸物件等ご紹介しています。また、土地・建物の買い取りも行っております。ご相談には費用はかかりません。お気軽にお問い合わせ下さい。
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◇◆ 編集後記 ◆◇
最近「ヒルビリー・エレジー」という本を読みました。若干40歳にしてアメリカの副大統領に就いたJDヴァンスが2016年に書いた自伝的回想録です。当時は第一次トランプ政権誕生の頃、ヴァンスの地元であるアパラチアやラストベルト地域は製造業の衰退とともに白人労働者階級は貧困層に陥り、それらの価値観がトランプの支持基盤となる心理を描いていると話題になった本です。第二次トランプ政権に至り激化する関税戦争や有名私立大学との対立も、そんな価値観が投影されたものと理解出来るような気がしました。
それより頭に浮かんだことは果たして対岸の火事なのか、と。ヴァンスの言葉を引用すると「重労働から逃れようとし」「良い仕事であっても長続きしない」「周囲の人が何とかしてくれるべきだと考える」「何でも人のせいにしようとする」「努力不足と能力不足を取り違え」「努力はしないが馬鹿にされたくない」「正しいと知っているからなおのこと嫌う」など。アメリカほどの地域差や階級差は無くとも、それは程度の問題。アメリカの経済を後追いする日本にも似たような価値観から生じる様々な事象が増えていると思うのですが、如何。
★発行人:株式会社リサイクルクリーン
★発行責任者:坪井潤 j-tsuboi@recycle-clean.co.jp
★弊社HP:http://www.recycle-clean.co.jp/
★問合せ先:info@recycle-clean.co.jp
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