発泡スチロール(溶融・製品・リサイクル)

 

\おはようございます🌞袋井工場です/

秋に向かってだんだんと涼しくなってきました🌰

暗くなるのも早くなってきたので運転手さんは

安全作業で作業しましょう😉✌

 

今回のブログでは皆様から回収した発泡スチロール

どのように処理されているのかご紹介したいと思います🙋

 

発泡スチロール(はっぽうスチロール、foamed styrol)は、合成樹脂素材の一種で、気泡を含ませたポリスチレンです☝

スチロールとはスチレンの別名です🌟

リサイクルクリーンでは、回収された発泡スチロール

リサイクルして製品を作っています☺!

 

⇩その製品はこちらです😎⇩

 

インゴットという製品です😉

見た目はピカピカした食パンのようですが

溶融機によって溶かされて作られます🍞

約1ⅿあります!

⇩これは溶融機です⇩

 

発泡スチロールインゴット化することで

大幅に減容可能になります。

およそ1/100ほどの減容が可能です

 

 

そしてこのインゴット

ボールペンの軸やカセットテープ等

文房具系の製品に変わります✎🌠

業者様へプラスチックの原料として売却しているんです☝

 

 

 

㈱リサイクルクリーンでは経営理念の中に

資源を守る心というフレーズがあります😇

その意味は廃棄物を資源として考え

埋め立て処分や単純焼却を減らしリサイクル率を向上させ

循環型社会形成、そして廃棄物処分業者から燃料製造業への

転換を目指すというものです☺🌟

捨てればゴミですが、リサイクルをすれば資源へと

変えることができるのです♪

処分にお困りの際は

㈱リサイクルクリーンへお電話くださいませ😉✨

 

 

 

 

自動選別ライン

 

\こんにちは😉袋井工場です!/

 

皆さんは排出した産業廃棄物が

工場に運ばれてきてから

どのように処理されているか知っていますか🙋?

 

今回は工場内での自動選別機についてご紹介します🐹

リサイクルクリーン袋井工場は、

産業廃棄物処理法15条設置許可施設です!

廃棄物に雨水があたることで汚染排水等を出す危険性を避けるため全工程を屋内で行える施設としました。

これにより廃棄物の雨水との接触、風による飛散がありません😏

 

皆さんの排出事業場から運ばれてきた廃棄物は

工場内に降ろされ、いくつかの機械を通って品目ごと

選別されます😇

最終処分場へと運ばれるもの・RPF原料になるもの

それぞれの行き先へ運ばれて行きます😉

 

投入された廃棄物は最初に

バリオセパレーターという選別機を通ります!

バリオセパレーターとは風と振動によって

軽量物重量物細粒物の三つに分ける選別機です

 

↑バリオセパレーター

その後軽量物は手選別によって選別されます。

重量物もコンベアで運ばれ手選別をとおり

シュレッダ

へと運ばれて行きます。

シュレッダとはコンクリート・瓦など硬くてもろいものは細かく

ビニールや紙など柔らかいものは大きく破砕するため後工程の

選別に容易にします🎶

 

 

続いて風力選別・振動スクリーンへと運ばれます。

振動と風力によって軽い物重い物を選別しています🙋

低比重物圧縮梱包機へ投入し、飛ばされなかった重量物を

破砕機へ戻し処理します☝

 

可燃系軽量物や石膏ボード・砂は

トライソマットスクリーンへ運ばれます🙋

ふるいにかけ「ゆるみと張り」を繰り返すことで

処理物が跳ね上がり、粒度別のふるい分けを行っています👌

 

 

そしてファインセパレータへ運ばれて行きます🙋

風力を利用した比重差選別機(精選機)で傾斜上方へ振動しているデッキの下から風力を加え、

高比重物(がれき系)と低比重物(可燃系物)に選別します。

今までの工程の図はこんな感じです⇩

ちなみに・・・初めに登場したバリオセパレータ

県下最大級の自動選別ラインとされ、2014年に導入し

さらに高度な選別可能となりました😎

工場内の環境を整えるために集塵機を設置しています!

全7ヶ所にあり1000M3ほど吸いきれいな空気にして外へと

排出しています🎶

このようにたくさんの工程の中で廃棄物は処理されています。

工場見学で実際に見学することも可能です😇🌟

是非リサイクルクリーンへお問合せくださいませ🙋♡