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ある雑誌を読んでいたら「節約の心得」木下藤吉郎に学ぶ現場主義、という記事が出ていたので紹介します。
前任者に炭や薪の節約を命じていたものの、その成果に満足しなかった織田信長は、木下藤吉郎を炭薪奉行に就かせた。
そこで藤吉郎は、実際の現場をくまなく見て歩く。すると確かに若侍たちは炭薪を浪費していた。しかも見回りに気付くと火をもみ消し澄ました顔をする。
普通はここで、浪費と隠蔽を叱り付けるところだが、藤吉郎は「火の気がなくては寒々しい。必要なだけ取りに来て、存分に使ってよろしい」と。
無駄な節約を強いられるとストレスが生じ、さも節約をしているかのように振る舞い始める。それでは実態が見えてこない。
それからしばらくして藤吉郎は気付いた。「若侍たちは、屋内にこもって無駄話に明け暮れている。この悪習を正し、暖を取る暇を与えなければ、炭や薪の消費は減るはずだ」と。
早速、道具の手入れや講習、土木、稽古事などを命じ、暇をなくすように努めさせた。すると一ヶ月で消費していた炭や薪が三ヶ月も持つようになった。見事、節約成功。
無駄な時間ができないように仕事をさせ、炭薪を使う「時間」を削減した。使用量を減らせとかストレスを与えるようなやりかたは効果を生まない。視点を変え、別の方法を考えたほうが効果を得やすい、という教訓だそうです。
当社では年1回、社員のモチベーションアップのために「社内エントリー制度」を実施しています。
「社内エントリー制度」とは、職種の変更、所属の移動、所属地の変更、将来の希望など、社員の希望を受け付ける制度です。
提出された要望と各事業所の要望がマッチすれば、希望通りの結果となります。
ただし、エントリーと各事業所の要望がマッチしない場合や、単なる配置換えの希望など、向上心のないエントリーは却下されます。
今年の受付期間は2月15日~2月15日です。
先週の「課長勉強会」に引き続き、本日は「主任勉強会」が行われました。(天竜壬生ホール会議室)将来を担う人材の台頭を期待します。
袋井RPF工場では屋根にソーラーパネルを設置して、太陽光発電を行っています。
事務所内には発電の様子を示すモニターがあり、各種データがランダムに表示されています。
弊社では「袋井工場」「袋井RPF工場」「桜台工場」」「都田発電所」「都田賃貸事務所」の5か所で、太陽光発電を行っています。
遊休地や工場の屋根を利用しての太陽光発電でCO2削減に些少ながら寄与しております。
↑2月13日、本社工場の全体朝礼です↑
毎週月曜日は各事業所で全体朝礼を実施しています。
本社工場では、事務所前に所属社員が集まって朝礼を行います。
ラジオ体操・主任、課長、部門長、社長が一言・継続事項、経営理念、経営目標、経営方針、部門別目標の唱和、最後は本社工場長の掛け声で一週間が始まります。
各事業所で同じメニューの朝礼を行うことによって、全社員のベクトルを合わせるようにしています。
ホームページ、社会貢献に「防災・緊急対策ページ」を追加しました。