メールマガジンvol.76

メールマガジンvol.76


1.社長あいさつ
2.掲示板
3.トピック
4.連載コラム
5.お得な情報
6.編集後記


このメルマガは今まで名刺交換をさせていただいた皆様にお送りしています。少しでもお役に立つ情報を配信しますので是非ご一読いただければ幸いです。配信停止をご希望の場合はお手数ですが末尾のメールアドレスに返信をお願いします。


 

◇◆ 社長あいさつ ◆◇

新緑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

さて、3月4月の2ヵ月間開催した「ご新規様限定春のキャンペーン」においては、多くのお問合せをいただきましてスタッフ一同、大変感謝しております。ありがとうございました。今後とも弊社をご贔屓いただけます様、よろしくお願いいたします。

昨今、様々な場面で環境問題がクローズアップされております。環境新聞「㈱環境新聞社」によると、2050年カーボンニュートラルに向けた廃棄物分野の脱炭素対策についての基本的な考え方が中央環境審議会より打ち出されました。要点は、①廃棄物の発生抑制②マテリアル・ケミカルリサイクル等による資源循環③化石資源のバイオマスへの転換④エネルギー回収とCO2回収・有効利用・貯留などを徹底し、2050年までに廃棄物分野における温室効果ガス排出ゼロを目指すという事です。

弊社の経営理念の一節に「資源を守る心」というフレーズがあります。廃棄物を資源として捉え、この仕事を通じて環境問題解決の一助となるよう社員一同努力していこうと思います。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


 

◇◆ 掲示板 ◆◇

リサイクルクリーンのリーダー達(工場長、部長)からの案内を掲載します。

1.プラスチックの処理ならお任せ(袋井RPF工場・山口)

皆様、「2050年には海にいる全ての魚の重量よりも、海に流れ出たプラスチックゴミの方が重くなっている」と予想されている事はご存知でしょうか?まず、衝撃を受けたのは年間約800万トンのプラスチックゴミが世界の海に流れているということ。とても驚きでした。

海を漂流する物の表面には、海水に溶け込んでいる汚染物質が吸着するのですが、特にプラスチックゴミは着きやすく、そのゴミを海洋生物が食べ、食物連鎖、生物濃縮によって、今後蓄積されていくと人体への影響も出てくるのではないかと言われています。こうした状況に対し、対策はどう進んでいるのでしょうか?

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2.処分場現地確認報告(業務部・市川)

風薫る爽やかな季節、ゴールデンウイークは皆様どの様にお過ごしでしょうか。ここ近々での現地確認をご報告いたします。先日は奈良県にある大手産業廃棄物業者様へ。事務所に入る前に、まず思ったことは5Sが行き届いている、搬入から選別、処理、溶融固化と流れるように作業ができるように設備が設置されている、説明しやすいフロー図など、色々と勉強になりました。

つづいて廃石膏ボードの再生事業をしている大手メーカーへS主任も現場は初めてらしく勉強になったと思います。365日24時間稼働しているそうで設備のメンテもそうですが従業員の教育も大変だなと思いました。さらに片道5時間30分の岡山へ・・・。そこでは主に車両解体後に出るASRを焼却、上記でタービンを動かし動力の元、電気を隣接するグループ工場へ供給しています。滞在時間1時間30分、また片道5時間30分のドライブへ。

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3.2軸破砕機バリラ(大川工場・鈴木)

大川工場に設置されているバリラの紹介をさせて頂きます。

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4.社内巡回について(岡部工場・村松)

弊社では、各担当者により社内巡回を行っております。
①安全衛生面では、各工場の担当者により毎週1回自工場内・外を巡回し、危険箇所、危険な作業をしていないか、整理整頓、清掃(5S)などの確認。
②社員教育面では、担当部長・担当部門長により全工場において選別の徹底(全工場で統一)はされているか、社内規定の厳守はされているかなどを確認。
③法令面では、専任顧問・担当者により全工場の廃棄物保管状況、保管量、処理方法などの確認。
④エコアクションに関しましては、本審査に向けての中間審査、担当従業員による各工場の内部監査などを行っています。
⑤経営方針にもあります「過信慢心の排除」に関しましては、担当部長、担当部門長により、社内のマンネリ化や第三者でないと気づかない事を重点的に全工場を巡回しています。

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5.燃費のお話(浜松営業所・北島)

浜松営業所では25台の回収車両を保有しています。4t、2tパッカー車、2t、1.5t、1t平ボディー、2tパワーゲート、バキューム車、新しい車、古い車と各車両燃費は様々です。燃料費は必要経費とは言えなるべく抑えたいものですね。浜松営業所では「燃費改善のススメ」として3つの項目をあげています。

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◇◆ トピック ◆◇ いずれも詳しくは営業部まで TEL 053-925-5730

1.優良産廃処理業者認定制度の特例(藤枝営業所・鈴木)

廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の改正に伴い、「優良産廃処理業者認定制度 運用マニュアル」の内容が改訂されたことが話題の本制度について、今回は優良産業廃棄物処理業者に与えられる特例についていくつか紹介させていただきます。

そもそも優良産廃処理業者認定制度とは、優良な産業廃棄物処理業者を評価し、産業廃棄物の処理の適正化を図ることを目的として、平成22年の廃棄物処理法改正により創設された制度です。具体的には、産業廃棄物処理業の実施に関して優れた能力及び実績を有する者の基準に適合する産業廃棄物処理業者を許可権者が認定し、認定を受けた産業廃棄物処理業者にいくつかの特例を付与しています。これにより、排出事業者様が優良認定業者に産業廃棄物の処理を委託しやすい環境を整備する狙いがあります。

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2.トラック業界の現状と課題(廃棄物G・大石)

トラック業界は近年、人手不足が深刻化しています。これらは、産業廃棄物の排出事業者にとっても他人事ではありません。例えば、ドライバーの数が減ったことにより、以前のような頻度で収集運搬の手配ができず、廃棄物を指定外の置き場所に仮置きした結果、保管基準違反に問われたという話もあります。トラック業界の現状を把握し、今後排出事業者側にどのようなリスクが発生するのでしょうか?

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3.プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案の閣議決定について(廃棄物G・池ヶ谷)

日頃御世話になっております。去る令和3年3月9日(火)に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案」が閣議決定されました。海洋プラスチックごみ、気候変動、諸外国の廃棄物輸入規制強化等諸問題への対応を契機とし、国内でのプラスチック資源循環を促進する重要性が高まっています。

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 ※※ いずれのトピックも詳しくは営業部まで TEL 053-925-5730 ※※

 


 

◇◆ 連載コラム ◆◇

1.元産廃GメンKAMAちゃんの「廃棄物ひとくちコラム」 第60回

<一般廃棄物処理業許可と産業廃棄物処理業許可の性格の違い>

廃棄物には、一般廃棄物と産業廃棄物があり、排出事業者自らが運搬できない場合は、許可を有する業者に委託しなければなりません。また、一般廃棄物は、市町村長が許可した一般廃棄物収集運搬業者に、産業廃棄物は、原則、都道府県知事が許可した産業廃棄物収集運搬業者を選定して委託しなければならないことは、基本的事項として皆さんご存じのとおりです。
そうした中で、トラックや塵芥車を所有して産業廃棄物収集運搬業許可を取得している業者の方から、一般廃棄物も取り扱いたいので、その許可を取得したいという相談がしばしば寄せられます。そのような時、私は「一般廃棄物処理業許可は、特殊性が高く容易に取得できません。」とお答えし、諦めるよう説得しています。
今回は、そうした一般廃棄物処理業許可と産業廃棄物処理業許可の性格の違いについて書いてみたいと思います。

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◇◆ お得な情報 ◆◇

1.ご希望の物件を親切に探します!「天竜不動産」物件情報

こんにちは天竜不動産です。売土地、中古物件、賃貸物件等ご紹介しています。また、土地・建物の買い取りも行っております。ご相談には費用はかかりません。お気軽にお問い合わせ下さい。

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2.クルマのことなら何でもお任せ!「協同センター」在庫情報

浜北区於呂の杏林堂隣で新車・中古車販売をしています。展示車情報・カスタムカー・イベント情報キャンペーン情報など配信していきます。また皆様のご来店を心よりお待ちしております!

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◇◆ 編集後記 ◆◇

弊社は4月決算のため、この5月からが新年度となります。コロナ渦が続く先行き不透明な状況の中、会社だけでなく一個人としても物事の取組み方を改めて考えると、「前後際断」という私が好きな言葉が頭に浮かびました(裁断ではなく際断です)。これは禅の言葉で、過去や未来の対比の中で現在がある固定観念を断ち、今現在に最善を尽くすという様な意味です。深く自己を観察してみれば、私たちは常に過去に囚われ未来を憂い、その為に現在を限定して生きていて、前後を断ち切る事が如何に難しいかを痛感するでしょう。

ところで「前後際断」は著名人も座右の銘としてよく挙げていまして、中でもプロ野球選手が好んで使うのを見聞きします。古くは現役時代の工藤公康投手(現ソフトバンクホークス監督)や下柳剛投手(元阪神タイガース)らが帽子やグラブにこの言葉を記していたとのこと。ごく最近では米大リーグレッドソックスに移籍した沢村拓一投手がメジャー初勝利を上げた時、「前後際断。今できることをやることにフォーカス」とのコメントを出し、私も強く共感しました。厳しい勝負の世界にいるからこそ言葉に重みが感じられますね。


★発行人:株式会社リサイクルクリーン
★発行責任者:坪井潤 j-tsuboi@recycle-clean.co.jp
★弊社HP:http://www.recycle-clean.co.jp/
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