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1社購買で処理業者をご利用のお客様、万が一の事を考えて弊社とのご契約をご検討ください。

初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。永く続いた真夏日もようやくひと段落し、秋の気配に変わってきました。

さて、最近全国各地おいて「リサイクル工場」の火災が多発しております。原因の多くはリチウムイオン電池等の電池類が占めています。あらゆる製品に使われている電池を除去するのは大変困難な作業で、弊社においても多種多様な努力を行っております。選別プラント各所に磁選機を増設したり、ヤード選別、ライン選別時の徹底除去を行っています。

そのような状況の中で、万が一に備えるために、メーカー様と共同で「初期消火システム」を開発し、先月に全工場設置を完了しました。

設置済工場は、「大川工場、袋井工場、桜台工場、岡部工場、浜松営業所」

このシステムは、廃棄物保管場所、廃棄物処理機械のコンベヤ等へ数十個のセンサーと放水ノズルを設置して、反応した箇所にピンポイントで放水、反応箇所が2か所以上になると全ノズルから15分間で40tの水を放水するものです。もちろん警備会社とも連携しています。万が一の時に被害を最大限に抑えるための備えとなります。

弊社では8箇所の中間処理場(本社工場・第二工場・大川工場・桜台工場・磐田工場・袋井工場・袋井RPF工場・岡部工場)を有しており、1箇所の中間処分場が停止してもお客様にご迷惑を掛ける可能性は低いと思います。

国土交通省が発表した平成36年の建設混合廃棄物のリサイクル率は63%です。弊社におけるリサイクル率は、86.9%(前年実績)を実現しています。この数値は、国土交通省が発表した平成30年度の建設混合廃棄物のリサイクル率が63.2%であったのに比較すると、極めて高い数字となっています。

現在はリサイクル率88%を目標に、更なる技術向上に取り組んでいます。リサイクル率の向上は、CO2削減、SDGS等、ゴミ減量、環境保全に貢献できます。

弊社は万が一の事を常に考え随時、設備を増強しています。BCP(事業継続計画)を策定されているお客様は、1社購買の危険性を十分認識していると思います。

1社購買で処理業者をご利用のお客様、万が一の事を考えて弊社とのご契約をご検討ください。

今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

(株)リサイクルクリーン  ☎0120-01-5255

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#リサイクルクリーン

SDGs(=持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs))とは、2015年9月に国連総会で採択された、「2030年に向けて国際社会が持続可能な開発のために取り組むべき17の目標」です。

循環経済新聞5月号に、弊社岡部工場(藤枝市岡部町)の記事が掲載されました。

循環経済新聞5月号に、弊社岡部工場(藤枝市岡部町)の記事が掲載されました。

昨年から工事を進めていた選別ラインが完成し、4月から本格稼働した記事です。

従来の選別ラインにバリオセパレーターという三種選別装置を追加、後工程の手選別ラインも1ライン増強しました。

この結果、三種選別装置で分別された砂状物、重量物、軽量物の選別精度が上がり、リサイクル率の向上、処分料金の削減が期待されます。

㈱リサイクルクリーンHP