「バリオセパレーター」タグアーカイブ

循環経済新聞5月号に、弊社岡部工場(藤枝市岡部町)の記事が掲載されました。

循環経済新聞5月号に、弊社岡部工場(藤枝市岡部町)の記事が掲載されました。

昨年から工事を進めていた選別ラインが完成し、4月から本格稼働した記事です。

従来の選別ラインにバリオセパレーターという三種選別装置を追加、後工程の手選別ラインも1ライン増強しました。

この結果、三種選別装置で分別された砂状物、重量物、軽量物の選別精度が上がり、リサイクル率の向上、処分料金の削減が期待されます。

㈱リサイクルクリーンHP

3月から稼働しているリサイクルクリーン岡部工場の選別ラインです。

3月から稼働しているリサイクルクリーン岡部工場(静岡県藤枝市岡部町)の選別ラインです。

投入された廃棄物は「バリオセパレーター」という機械選別機によって「軽量物」「重量物」「砂状物」の三種類に選別されます。

選別された「軽量物」は不適物を除去し、圧縮プレスされ、弊社袋井RPF工場で廃棄物由来の固形燃料「RPF」の原料となります。

「重量物」は手選別ラインで「木くず」「紙くず」「非鉄(銅線、アルミなど)」「硬質プラスチック」「コンクリートがら」など再生資源を除去し、後工程の精選ラインへ移動します。

精選ラインでは破砕機(シュレッダ)で粒度を揃え、「磁力選別」「風力選別」「比重差選別」などの工程を経て、最終ピットへ排出されます。「砂状物」に関しても選別後、破砕機(シュレッダ)を経て同じ工程へ合流します。

今回、リサイクルクリーン大川工場(浜松市天竜区大川)、岡部工場で、新しい選別ラインの入れ替えを行いました。その結果、3月末において約300トンの可燃物が以前より多く選別され、リサイクル率が向上されております。

少しでも埋め立てや単純焼却の量を減らすことで環境負荷は低減されます。弊社ではより高精度な選別を行うことによって廃棄物の有効利用・リサイクルを目指しています。

㈱リサイクルクリーン

関連ブログ①

関連ブログ②

㈱リサイクルクリーン岡部工場(藤枝市岡部町)で選別施設の入替工事を行っています。

㈱リサイクルクリーン岡部工場(藤枝市岡部町)で選別施設の入替工事を行っています。

今回導入する選別機械「バリオセパレーター」は、弊社袋井工場、大川工場で導入済の機械で、弊社工場では3か所目となります。

従来の廃棄物選別は、コンベアでの手選別に頼っていましたが、今回導入の選別機械では機械的に「重量物」「軽量物」「砂状物」の3種選別が可能となり、次工程の手選別の精度と処理量が増大します。また、機械選別の段階で「軽量物」が除去されるため、次工程の機械選別(精選ライン)の負荷低減・選別制度向上も期待されます。

㈱リサイクルクリーン岡部工場(藤枝市岡部町)選別施設入替工事。

弊社では8か所(本社工場第二工場大川工場・桜台工場磐田工場・袋井工場袋井RPF工場)の産業廃棄物中間処理施設で、廃棄物の性状に応じた処分・リサイクルを行っております。

リサイクル率の年間目標は88%。1月のリサイクル率は83.3%でした。

袋井RPF工場では、可燃性の廃棄物を利用した廃棄物由来の固形燃料(RPF)を製造し、製紙会社などのボイラーで化石燃料の代替え燃料として販売しております。※「RPF」の原料:廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、汚泥、動植物性残さ

廃棄物のコストダウン・リサイクルをお考えのお客様はぜひお問い合わせください!

静岡県浜松市天竜区二俣町41番地

株式会社リサイクルクリーン

053-925-1366

メールによるお問い合わせはコチラ

リサイクルクリーン岡部工場(藤枝市岡部町)選別施設改修工事。

㈱リサイクルクリーン岡部工場(藤枝市岡部町)で選別施設の改修工事を行っています。

従来はエブロンコンベアに投入された廃棄物を振動篩で振るい、大小を選別していましたが、今回導入した選別機(バリオセパレーター)により、軽量物、重量物、砂状物の三種選別が可能になります。三種類に選別された廃棄物は軽量物、重量物は二本に増設された手選別コンベアに送られ、砂状物は破砕機(ハンマーシュレダ)に直送されます。

この結果、重量物、軽量物(紙資源・RPF材料)の選別制度が向上し、処分料金の削減、リサイクル率の向上が期待されます。2月末には設置完了の予定です。

今回導入した選別機(バリオセパレーター)は、㈱リサイクルクリーン袋井工場㈱リサイクルクリーン大川工場に続き3台目となります。

㈱リサイクルクリーンHP