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3月から稼働しているリサイクルクリーン岡部工場の選別ラインです。

3月から稼働しているリサイクルクリーン岡部工場(静岡県藤枝市岡部町)の選別ラインです。

投入された廃棄物は「バリオセパレーター」という機械選別機によって「軽量物」「重量物」「砂状物」の三種類に選別されます。

選別された「軽量物」は不適物を除去し、圧縮プレスされ、弊社袋井RPF工場で廃棄物由来の固形燃料「RPF」の原料となります。

「重量物」は手選別ラインで「木くず」「紙くず」「非鉄(銅線、アルミなど)」「硬質プラスチック」「コンクリートがら」など再生資源を除去し、後工程の精選ラインへ移動します。

精選ラインでは破砕機(シュレッダ)で粒度を揃え、「磁力選別」「風力選別」「比重差選別」などの工程を経て、最終ピットへ排出されます。「砂状物」に関しても選別後、破砕機(シュレッダ)を経て同じ工程へ合流します。

今回、リサイクルクリーン大川工場(浜松市天竜区大川)、岡部工場で、新しい選別ラインの入れ替えを行いました。その結果、3月末において約300トンの可燃物が以前より多く選別され、リサイクル率が向上されております。

少しでも埋め立てや単純焼却の量を減らすことで環境負荷は低減されます。弊社ではより高精度な選別を行うことによって廃棄物の有効利用・リサイクルを目指しています。

㈱リサイクルクリーン

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