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既設の「袋井工場」(破砕・圧縮・切断)に隣接する「袋井RPF工場」です。
写真のイケメンは弊社の佐藤事業部長(破砕・リサイクル施設技術管理士)。
「袋井RPF工場」は主に弊社の各工場から発生する可燃性の廃棄物(廃プラスチック・木くず・紙くず・繊維くず)を固形燃料化するため、平成26年に竣工しました。
立ち上げ時は色々な苦労がありましたが、今年で3年を迎えることができました。
弊社では「廃棄物処理業から燃料製造業への転換」をスローガンに24時間稼働で、毎月約2,000トンの固形燃料(RPF)を製造しています。
廃棄物が原料だからといって、燃えればいいというものではありません。RPFには数々の製品規格(カロリー・全塩素・全硫黄・灰分・含水率・形状な)があるのです。
弊社では品質管理の一環として、蛍光X線分析装置で15分毎に製品の分析を行っています。
製造した固形燃料は主に製紙会社のボイラーで使用されます。化石燃料の削減やCO2排出抑制の効果があります。
弊社の経営理念の一節に「資源を守る心」という言葉があります。
循環型社会の構築に向けて、限りある資源を大切にしていこうと思います。
これが廃棄物由来の固形燃料RPFです。
RPF生産効率アップのため機械のメンテナンスは非常に重要な仕事です。
袋井RPF工場では破砕機・成型機の肉盛り、消耗品の交換などを自社社員で行っています。
破砕機は固定刃とローターに取り付けられた破砕刃で原料を破砕します。刃間のクリアランスは微小で金属などの禁忌品が混入すると大変な事態が発生します。
これが破砕刃です。これをローターの溝に設置されているホルダーに固定します。四角形の1角で破砕するので、ローテーションで4回使用することができます。
金属などの禁忌品が混入すると、このように刃が欠けてしまいます。こうなると一時、破砕機を停止して欠けた刃の除去、刃の交換作業が必要となります。今回は約1時間のロスが発生しました。
禁忌品の混入には十分注意して下さい。
月次報告を聞きに、大川工場へ行ってきました。
大川工場は天竜区大川地区の山間に位置する中間処理工場です。
産業廃棄物の「破砕」「圧縮」「溶融固化」、一般廃棄物民間委託事業、容器包装リサイクル法の指定保管場所等の業務を行っています。
周囲を山々に囲まれ、出入口側には天竜川水系、船明ダムのダム湖があります。
今回の報告は「RPF」製造について、無労災事故の継続、部門別ミーティングについてなどです。
部門別ミーティングについては議事録、写真等で確認できます。
添付写真は大川工場の事務所入り口周辺です。
重要事項もしっかり掲示してありました。