大川工場では、新設備の入れ替え工事を行いました。
工事期間は、7月10日から約1ヶ月半ほどで、9月より本格稼働となりました。
入れ替えをしたのは「バリオセパレーター」という機械で、機械式の廃棄物選別機です。
この機械は投入された廃棄物を、風と振動により、軽量物・重量物・細粒物へ効率よく選別できる機械です。
こちらが新しくなった機械です。
今までは、廃棄物をコンベアへ投入後、一本のライン上で人の手のみで選別を行っていました。
この機械が導入されたことにより、廃棄物はまずコンベアを上り、次にバリオセパレーター本体の中で風と振動による機械選別が行われます。
そして、重量物と軽量物の二本のラインに分かれ、そこで人の手によってさらに選別されていきます。
それがこちらです。
向かって左側が軽量物、右側が重量物のラインです。
(逆から見た場合です👇)
大川工場で製造しているRPF材も、バリオセパレーターによって、軽量物としてライン上に流された廃棄物をさらに選別し、廃プラスチック、紙くず、繊維くずなどの原料で製造されています。
バリオセパレーターの導入により、選別性能と作業効率の向上が期待されます!
工場見学も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。