船の解体

先日、舟艇工業会についてお話させていただきましたが、今回は大型クルーザー船の解体作業について投稿したいた思います。現場は浜名湖にある某マリーナです。マリーナからクルーザーを陸揚げするために使用したラフターは500tクレーン車でした。通常ではあまり見かけないとても大きなクレーンで使用するまでに腕を組み立ててから使用してました。陸揚げしたあとは周囲を養生し解体作業が始まります。使用する重機は0、7を2台、手元作業員は2名です。重機を2台使用する理由は1台が船を掴み押さえもう1台が掴み切りちぎっていくためです。あとはひたすら小さくして大型コンテナに詰めて弊社の大川工場へ運搬するだけです。もちろん大川工場ではさらに解体されて細かく分別されリサイクルされていきます。以上賞味4日間の作業でしたが無事終えることが出来ました。このように大きな物、特殊な物などの処理でお困りの方がいましたらお問い合わせください。しっかり対応し、処理させていただきます。

多量殘置物片付け

先日、多量殘置物片付け業務の下見に行ってきました。6階建の建物の中から300m3ほどの廃棄物を搬出し、トラックに積込、そして工場へ搬入した後中間処理を行う業務になります。私とl君で下見をしましたが約2時間と結構かかりました。主な廃棄物はテーブル、椅子、スチール棚、業務用の大型冷蔵庫、その他プラスチック類と特に問題はありませんでした。

ただ1つだけ問題がありました。6階まで行けるエレベーターが電気も来てなく、保守もされていないため使用出来ませんでした。こうなったらもう沢山人を入れて片付けるしか方法はありません。弊社ではこのような時でも対応できるように常時300名程の従業員、120台程の許可車輌車、15条施設を6工場と取り揃えています。このように多量の廃棄物をすぐに片付けたいと思っている方がいましたら弊社までお問い合わせください。すぐに対応させていただきます。

日本舟艇工業会広域認定

平成17年9月8日、環境省において広域的処理に係る特例の対象となる一般廃棄物に関する告示が改正され、対象となる一般廃棄物として「廃FRP船」が追加されることとなりました。また同年11月29日には、環境大臣から廃棄物処理法に基づく広域認定を受け、RP船リサイクルが開始しました。弊社でも認定を受け指定の処理工場になっています。
FRP船リサイクルシステムの対象は、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)を材料として使用している小型船舶(モーターボート、ヨット、PWC、漁船)などです。これらの船が工場に搬入され重機で解体され分別されます。分別された廃棄物は処理フローにそって適正に処理されます。船の処分にお困りの方がいましたら弊社までお問い合わせください。

西部解体工事業協会旅行

4/7、8と西部解体工事業協会の旅行に参加してきました。参加者は20名、初日は朝からあいにくの雨でした。電車で金沢駅まで向かい昼食、その後は日本三名園兼六園、市場、妙立寺(忍者寺)へと回り夜はとても賑やかな夕食会でした。

二日目は雨の中バスに乗り富山県に移動。国宝瑞龍時、高岡台物と回り氷見漁港にて昼食。

最初から最後まで賑やかで、皆さんとも話ができとても楽しい旅行でした。

自転車のタイヤ処理

先日ある企業様の廃棄物を弊社含め3社で処理させていただきました。その廃棄物とは自転車の使用済みタイヤです。もちろんほとんどがホイール付きです。このタイヤがなんと大型ウイング車で50台ほどあり、1カ月半ほどで処理しなければなりませんでした。受入した廃棄物はグラインダーでタイヤを切断してその後タイヤとホイールを分けます。タイヤはまとめ圧縮してその後発電を行っているK焼却場へ搬入し処理します。残ったホイールはステンレスとして有価物処理をします。この一連の流れを期間内に行わなければなりませんでしたがM運搬会社、各工場の協力もあり無事処理が終わりました。このように特殊な廃棄物や多量の廃棄物の処理でお困りの方がおられましたらいつでも弊社にお問い合わせください。おまちしております。