技能実習生来日する

慢性的な人手不足感解消のため当社も1年数ヵ月前からベトナムからの技能実習生の受入れを進めていました。外国人技能実習機構側の見解が変わるなど多少の紆余曲折もありながら、本日6名の技能実習生が来日しました。国内で1ヵ月間の研修を経て10月21日からRPF製造作業に携わってもらうことになります。RPF製造は当社が最も注力している事業であり、その中で技能を身に付けながらRPF製造に於ける中核的な人材となってもらうことを期待しています。

最近では技能実習制度の問題点がマスコミなどで報じられることも多くありますが、1年前ベトナムまで面接に行ったことなども思い浮かべると、彼らが無事来日出来て感慨深いものがあります。そして期待と不安が入り混じった一人一人の表情を見ると、若い彼らの将来を左右するような責任の重さも感じ身が引き締まる思いです。技能実習生を安い労働力とみなすような感覚は毛頭ありません。彼ら6人が意欲を持って働く場となるよう取り組んでいきたいと考えています。

6名の名前は写真の左から、グエン・ヴィエット・フン君(21歳)、リー・ヴァン・フアン君(19歳)、グエン・タイン・トゥン君(26歳)、レー・ヴァン・ニン君(19歳)、ファム・ゾアン・トン君(19歳)、チュオン・コン・バオ君(19歳)。まずは名前を覚えることが大変。私もごく初歩のベトナム語くらいは・・と発奮して多少勉強してみましたが、「声調」に馴染めずあえなく挫折。彼らと接する中でベトナム語の先生として教えを乞う所存です。