「経理の仕事」カテゴリーアーカイブ

社内原価

当社は工事原価の管理に建設ドットウェブ社の「どっと原価」というシステムを使用しています。先日ある営業部員からどっと原価に登録している社内原価の単価の見直しについて相談を受けた。社内原価に一つの正解がある訳ではなく、要は決め事でしかないのですが、改めて考えてみるとその決めるというのが意外に難しい。

そんな訳で、社内原価の構築には誰もあまり手を出したがらないので、結局は言いだしっぺが決めることになるのです。そうすると単名あるいは少人数で決めた社内原価が高いの安いのと数字だけが独り歩きする。社内原価を「結果的に決まる」工事原価を計算する単価として捉えているのが原因かもしれません。

今のところ工事原価管理システムは見積り作成と原価集計が主な用途。社内原価を積算業務と実行予算管理に活用出来るようになって初めて、コスト競争力をアップするという工事原価管理システムを導入した当初の目的を果たすことになります。私は工事に直接的に携わっている訳ではありませんが、工事原価管理システムの導入を進めた者として、原価管理の在り方をもっと勉強したいと考えています。

台風一過

台風一過の敬老の日。世間的には三連休最終日を満喫している方も多かろうと思いますが、当社は出勤日。本日はお世話になっている会計事務所の担当M氏が月次監査のため来社。M氏は恐らく休日出勤だと思われますが・・、いつもありがとうございます。

通常の監査の他に、月次決算の精度をより高めるため、建設業会計をどこまで取り入れればいいのか?構内で滞留している未出荷の廃棄物(負の在庫)を月次で棚卸しを行う必要は?各部署の担当者の実務能力の底上げするには?・・等々を検討。

ただし気を付けなければいけないのは、完璧主義に陥らないこと。いたずらに時間を弄して100%を求めようとせず、ほどほどの手間により95%で見切り早く結果を出すこと。巧遅拙速。組織の一員であることと、会計の本来の目的を見失わないこと。完璧主義は自己満足でしかありません。

Excelによる回帰分析

昨日、高校時代の友人から電話があった。「最小二乗法による固変分解が、Excelによる回帰分析により簡単出来ること知ってる?」というような内容(多分)の話。もちろん知ってますとも、と回答。10年ほど前はこんな分析を好んでいた時期もあったが、しばらくご無沙汰。久し振りにやってみました。

最近1年間の月次の売上高と総費用をExcelに入力して散布図のボタンを押すと上のような表が作成される。簡単です。回帰分析により求められた近似曲線の傾きが変動利益率を表し、月間固定費は217,664千円、限界利益率は36.2%となる。従って損益分岐点売上高は341,166千円となる。という訳。

まあ、この期間は固定費にしても変動費にしても、その収益構造がガラリと変わるような要因がいくつかあり、それがグラフのバラつきにも端的に表れており、イマイチあてにはなりません。とはいえ安易な勘定科目法だけでなく、こういうCVP分析の手法もある事を知っているのと知らないのでは、差は大きい。

と、そんなことを久し振りに思い出させてくれた件の友人。独立開業している税理士でもあります。こんな感じのマニアックな会話を時々交わす訳ですが、単なる遊びや愚痴ではなく、緩んだオツムに時々刺激を与えてくれるような友人がいることに感謝です。

これも差別化

第31期決算の事務的な手続きが終了しました。正確には来月行われる取締役会と株主総会の承認を経ての確定となります。

といっても非上場の中小企業ですから。実質的には終わったようなもの。取り急ぎ産廃情報ネット「優良産廃処理業者認定制度に係る公表事項」の財務諸表情報を最新に更新しておきました。

http://www2.sanpainet.or.jp/zyohou/index_u5.php?Param1=8&Param2=00233&Param0=&menu=2

ご確認をお願いします。

 

ところで・・

「決算の情報までホームページに出していてすごいですね!」と、お客様によく言われます。当方にしてみれば当たり前の事をしているまでですが、そう言われるということは、それも差別化になっているようでして。現在は簡易的な情報ですが、より詳細に公表すべしと考えているところです。

新社会人にオススメの軽自動車・コンパクトカーあります

お世話になっている会計事務所の巡回監査に立ち会うため「協同センター」に来ています。立ち会いといっても、私は別に何かをする訳ではなく。真面目な仕事は頼りになる事務の朝田さんに任せ、私はヒマなので展示車の在庫情報でもお届けしましょう。

 

時期ですから、新社会人にオススメのクルマがお手頃価格で揃っています。まずは軽自動車から。女子っぽい感じのカラー。

ダイハツ ミラココア 平成25年式 走行4.1万キロ 103万円

ホンダ N BOXカスタム 平成24年式 走行4.3万キロ 120万円

スズキ アルトラパン 平成21年式 走行3.4万キロ 79万円

 

対して、コンパクトカーは男子っぽい感じのがあります。

日産 ノートメダリスト 平成26年式 走行3.1万キロ 125万円

スズキ ソリオバンディット 平成25年式 走行2.2万キロ 109万円

 

熱い走りを求める方々には・・

日産 シルビアQ’s(だったか・・?) 改造多数 148万円

スズキ カプチーノ 平成5年式 走行2.8万キロ 108万円

ホンダS2000は当社営業部の大澤君が買ったという噂。ありがとうございます。売約済でなければ、平成11年式 走行4.9万キロ 177万円

 

私的には・・、コレを車中泊仕様にして、気ままな旅に出たい!

トヨタ ハイエース 平成20年式 走行5.3万キロ 179万円

 

という訳で、お問い合わせはお気軽に!

協同センター

浜松市浜北区於呂4000-1(杏林堂於呂店様の南隣り)

TEL 053-583-1210

最新の在庫情報はコチラ

 

話は変わって、今朝の午前5時53分・・

当社のテレビCMがスタートしました。これから基本的に毎日1~2本、色々な時間帯でCMを放映します。テレビには全く無知の私。皆さまのご意見やアドバイスをいただければ幸いです。