マイナンバー制度の実績か?

この時期、税務署から郵送されてくるものに「扶養控除等の見直し」についてという書面がある。前年の年末調整に於いて扶養親族に該当しない人を誤って(確信犯?)申告し控除を受けている社員に是正を求める通知。要するに「もっと収入があったのは分かってるんだから、ちゃんと税金払ってよ!!」ということ。

例年は数名であったのが、今回は10名を超えた。理由は全て控除した配偶者の所得超過。「パートで103万円以内って言ってたけど、それ以上もらってるじゃん!扶養から外して税金も払ってよ!」ということ。やはりマイナンバー制度により、当局による給与所得の捕捉がより精緻になったということか。

さて、社員の皆さま。もうすぐ年末調整の時期です。「イチかバチか・・」「バレなきゃ・・」はもう通用しません。是正の再計算を行い、税金の不足分を徴収し、税務署に納付する手間も面倒。同じ税金を払うにしても、天引きされるのと追徴されるのでは被害者意識に差はあります。ということで年末調整では配偶者の所得を正確に把握し、適切に申告して下さいね。

雨天決行

決める立場であれば中々悩ましい秋の長雨。

「雨天決行します!!」という佐藤店長の力強い掛け声があり、本日は協同センターの清掃活動に参加。合羽を着てまずはお店の周辺のゴミ拾い。

御馬ヶ池(おんまがいけ)付近。大きな通りから入った静かな場所。自宅から近く同じ学区でもありながら、この辺は初めて来た。新鮮な気分。

と、歩いていると、ある民家の敷地の隅に祀られている古い石仏を見つけた。妙に気になるな~。帰ったら「路傍の神仏と道標」で調べてみよう。

お店の周辺を回り、協同センターに戻る。残暑の名残のようなこの雑草が気になる。放置された雑草の中にはポイ捨てされたゴミ多数。う~ん・・。

やはりコイツの出番。雨降ってるし微妙だな~と思いながらも自宅から持ってきて正解でした。

ひどく雨に降られることもなく何とか終わることが出来て安堵の表情の佐藤店長。私自身も良き気分転換にもなりました。お疲れ様です!

マイナンバーカードの普及率は・・

本日は浜北区役所に来ています。マイナンバーカードの交付を受けるためです。e-Taxで納税証明書の交付請求をする際の電子署名にしか使い道はありませんが、従来使っていた住基カードの電子証明の有効期限が切れたのを機に作ってみようかな、と。

作り方は、マイナンバーの通知カードと一緒になっている交付申請書を切り離し、署名捺印と写真を添付のうえ郵送。忘れた頃(私の場合1ヵ月ほど)に交付通知書が届くので、指定された交付場所(区役所)に取りに行く。まあ、簡単といえば簡単。

 

で、受け取りました、マイナンバーカード。

周りに聞くと、マイナンバーカードを所持している人は意外に少ない。ちなみにマイナンバーカードの普及率は全国平均で8.4%、浜松市は7.5%ほどなのだとか。喧々諤々の議論のうえ鳴り物入りでスタートした割には・・。住基カードの二の舞かも。

既製服に身体を合わせる

本日は朝から事務勉強会に参加しています。どちらかというと基幹システムの操作説明会のような趣き。受注、配車、紙マニフェストで午前中はやや押し気味となったため、午後は電子マニフェスト、売上、請求、入金とやや巻き気味で終了。5時間強かけ一連のワークフローの勉強となりました。

そして思ったこと。当社の基幹システムは自社開発したもの。20年以上連綿とカスタマイズを重ね、どうも複雑になり過ぎている。よく分からないボタンが増えた。全体からみれば少数のイレギュラー業務までシステム化していることが、この勉強会の本来の目的である標準化・平準化の壁となっているのでは、と。

一か月ほど前の日経新聞に載っていた(建設機械の)コマツの野路会長のコラムが興味深かった。タイトルは「既製服に身体を合わせる」。コマツが全世界のシステムを刷新した時の話。あれもこれものオーダーメイドを求める現場の声に反して、トップダウンにより競争力の源泉たる機能以外は割り切って既製のシステムを導入したことが結果、創造的な仕事への改革に成功したと言う。

世界のコマツですら「既製服に身体を合わせる」という。ましていわんや。

通りすがりに

姪っ子が、今年の4月から天竜高校の春野校舎に通うことになった。少々事情があり、時々学校へ送って行っている。

その通りすがり。天竜区山東の「八幡自治会館」の駐車場。

先月から当社の資源回収BOXが設置されています。

山東から春野方面に向かう道沿い、この看板と登り旗が目印。

回収する品目は、故紙、新聞、ダンボール、アルミ缶、古着。

今朝も姪っ子を学校に送る通りすがり、自宅に溜まったダンボールと新聞をポイっとしてきました。

広々とした敷地。クルマでの持ち込みは楽々。ということで、皆さま、是非ご利用下さいませ。

詳しい場所は、こちら

溜まってしまって・・

当社は確定拠出企業年金という制度を導入していまして、新入社員が入社すると運営管理機関(損保ジャパン日本興亜DC証券)から新規加入者の手続き用のスターターキットが送付されてきます。

新入社員に対しては、私が各事業所に出向き、そのスターターキットをもとに加入者教育を行う訳ですが・・、ご覧の通り・・、溜まってしまっています・・。半年ほど前に入社した人の分から、20数名分が・・。

加入者教育というのはなかなか億劫になる仕事でして。「スターターキットの資料を読んで自分で手続きしておいて!」で済む人はごく稀です。私は個別に面前で説明するというスタイルを取っていますが、かといってさして効果的でもないというのは自覚しています。

なぜ効果的でもないのか?確定拠出年金は継続的な投資教育を制度上事業者に義務付けています。公的年金がアテに出来ない以上、お上も確定拠出年金による自助努力を促しています。が、やっていて痛感するのは退職金や企業年金というものに対する他力本願なメンタリティなのです。総じて、大半が。

当社が確定拠出年金を導入して14年半。その間一貫しているのは運用商品のうち元本確保型が7割を占めていること。株価が上がろうが下がろうが、為替が上がろうが下がろうが、金利が上がろうが下がろうが、関係ありません。先日、ある新入社員の言葉。「なんでこんな制度やってるんですか?」

この仕事を億劫に感じる、その正体。それは「無関心」。そこを何とかしなければいけません。しかし、「無関心」というのは最も手強い相手です。この仕事に限らず、全てに於いて。

コンプライアンス委員会の行方

第5回となる10月度のコンプライアンス委員会が行われました。委員会の発足にあたり、当社に於けるコンプライアンスの定義を法令遵守に限定せず社内の様々なルール、果てはモラル的な部分まで包含することとしたため、テーマが散漫になり過ぎ、前回までは委員会の方向性が定まっていないように感じました。

今回は委員長である営業部の鈴木主任と事前に打ち合わせ。ルールを守ることというが、そもそものところその守らせるルール自体がイマイチ明確になっていないという結論に達したのです。口頭、メール、文書、慣例などなど、様々に存在するルールを改めて洗い出し、体系化してみようということになりました。

「俺がルール」的な典型的ワンマン経営の中小企業だった10数年前から時が経過し、混沌とした中にルールを持ち込み、多少は会社っぽくなりましたが、そろそろ整理整頓が必要な時期です。それを体系化し新たな肉付けもし、ルールブックたるものを作り上げる。それをもとにコンプライアンス委員会が活動することが出来れば理想的です。

と、コンプライアンス委員会の今後の方向性が定まったことに、収まりの悪さのようなモヤモヤ感は解消。といっても先の道のりは長い。あまりハードルを上げ過ぎず、ボチボチと取り組んでいきたいと考えています。

メールマガジンVol.33配信御礼

本日、メールマガジンの第33号を配信させていただきました。内容の是非はともかくとして、現在は1万件超の方に配信しています。当社の営業マンを始めとする社員と名刺交換させていただいた多くの方々と、このメールマガジンを縁として何らかのつながりを継続することが出来れば幸いです。

今回嬉しかったのは、営業部のN松課長が飛び入りで原稿を持ち込んでくれたこと。よく「忙しくて出来ない」という言い訳(にもなっていない)を聞きますが、それは「面倒臭い事はしたくない」ことだという事実。社内随一の仕事量を誇るN松課長が自らそれを証明してくれました。ありがとうございます。

ということで、N松課長の仕事以外の側面が垣間見える「アフター5」の記事。是非ご覧下さい。そして次回以降も連載となることを期待しています。私も第1号から現在まで仕事に関係無いネタを延々と書き連ねていますので。それはそれで4年以上に渡り一度も落とさずに継続するには、それなりの意志は必要ということで。