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既製服に身体を合わせる

本日は朝から事務勉強会に参加しています。どちらかというと基幹システムの操作説明会のような趣き。受注、配車、紙マニフェストで午前中はやや押し気味となったため、午後は電子マニフェスト、売上、請求、入金とやや巻き気味で終了。5時間強かけ一連のワークフローの勉強となりました。

そして思ったこと。当社の基幹システムは自社開発したもの。20年以上連綿とカスタマイズを重ね、どうも複雑になり過ぎている。よく分からないボタンが増えた。全体からみれば少数のイレギュラー業務までシステム化していることが、この勉強会の本来の目的である標準化・平準化の壁となっているのでは、と。

一か月ほど前の日経新聞に載っていた(建設機械の)コマツの野路会長のコラムが興味深かった。タイトルは「既製服に身体を合わせる」。コマツが全世界のシステムを刷新した時の話。あれもこれものオーダーメイドを求める現場の声に反して、トップダウンにより競争力の源泉たる機能以外は割り切って既製のシステムを導入したことが結果、創造的な仕事への改革に成功したと言う。

世界のコマツですら「既製服に身体を合わせる」という。ましていわんや。

夏休みの宿題をやらない大人

本日は午後から社内の勉強会に参加(@天竜壬生ホール)。経営企画室長が講師となり、テーマは「主体的である」こと。休日でかつ自由参加にもかかわらず会場がほぼ満席となる40数名が参加し、言葉では上手く表現出来ませんが熱気のようなものを感じました。

主体性を持つこと、そのための自責の考え方、自分との約束を守ること、それを続けること、言い訳をしないこと。当たり前でありながら出来ていません。2時間に渡る講義。耳に痛い時間であり、自らを考え直す時間でもありました。

そして思ったのです。夏休みの宿題をやらない子の言い訳、聞いても仕方ありませんよね?「だって、だって・・」って。また逆にそれを「あんなに時間あったのに今になって!」と叱れる資格が親にあるのか?とも。夏休みの宿題をやらない「大人」も案外多いものですから。