ダブルスタンダード

うっかりしていて来年の「時間外労働・休日労働に関する協定届」(いわゆる36協定)を準備するのを忘れていた。ということに昨日気付き、急ぎで協定届を作成し、各事業所に配布。何とかギリギリで間に合いそうです。

「36(さぶろく)協定」といえば、労働法規の中で最もメジャーなルールであり、労働基準監督署の立ち入りなどがあれば真っ先に確認する書類。ですが、何か事(トラブル)が無い限り割増賃金さえ支払っていれば、多少(大幅なも?)の超過はお咎め無し。とすると、やってあればいい的なものに思えます。自らの経験則の範囲での話ですが。

実際、36協定での時間外労働の上限がありながら、60時間超の時間外労働の割増賃金に関する決まりがあったり、法律上の上限を80時間とする動きがあったりと。かつてのグレーゾーン金利にも似たダブルスタンダードが存在している。とも思いながら、やはり我田引水的な拡大解釈はせず、ルールとして現に存在するものは遵守しなければいけません。

100冊

そろそろ1年を振り返る時期。年初に個人的な目標を立てる人も多いのでしょうが、目標には程遠かったというか、立てたことすら忘れているというのも多いパターンでしょう。私も例外ではありません。しかし、その中で唯一達成出来たのが1年間で本を100冊読むという目標。昨日、稲見一良の「ソー・ザップ!」を読了。これは軽めの小説ですが、興味の赴くまま様々なジャンルや著者にトライし、若干の日数を残し目標達成。

数を目標とするとそれ自体が目的化する懸念もあるのですが、また一方で「量が質に転化する」という真なる面もあるます。ある人の本を5冊読めばその人の思考回路が何となく理解でき、またあるテーマの本を5冊読めばそのテーマについて多少は語れるようになる。100冊(一応記録してある)のタイトルを振り返ると、いかに自らの関心の輪が広がったかが分かり、それは即ち精神的に豊かな気持ちになりうることを実感しました。

人は誰しもアタマの中に「枠」を持ち、それは年齢とともに固まったり狭くなったりしがちです。その枠を広げ、時には壊すために、来年も100冊の本を読むことを自らの目標にしてみようと思います。

ところで、この100冊のうち62冊は図書館で借りたもの。元々は本は所有する派でしたので、ほんの2年前まで図書館で借りるなんて考えられませんでした。何故変わったかといえば、人生の短さに気付いたから。同じ本を二度読むことは滅多に無い。人生の折り返し地点を過ぎた人間にはモノより時間の方が大事です。それに気付けば本棚の本の大半を処分することに抵抗はありませんでした。それが図書館さまさまという訳。

寒波到来も備えあれば憂い無し

本格的な寒波到来ということで・・

早速スタッドレスタイヤに交換。ここ静岡県で実際スタッドレスの恩恵に浴すのは数年に一度ですが、明日の朝雪積もっても全然オッケ~!という安心感はあります。

もちろんタイヤ交換は協同センターにて。スキーとか行かないし・・、という方でも スタッドレスタイヤで備えあれば憂い無しです。ご相談はぜひ協同センターへ。

協同センター

浜松市浜北区於呂400-1(杏林堂於呂店さまの隣り)

TEL 053-583-1210

ちなみに私、クルマもバイクもタイヤはダンロップ派です。