AI

先日、珍しく体調を崩し、自宅近くに新しくできた内科医に行きました。診察室に入る。『先生』はパソコンの画面から目を離すことなく問診。「腹痛がする」「嘔吐した」「熱が出た」と答えると、『先生』はパソコンの画面の該当ボタンを押す。それに応じた薬が表示される。診察が終わる。結局、『先生』は患者である私と一度も目を合わせることはありませんでした。ずっとパソコンの画面を見たまま。

20~30年後には、早ければ10年後には、AI(人工知能)が人間の仕事の大半に取って代わると云われています。話半分にしても、現実味を帯びた話に思えます。世間的には高度な仕事とされる医療(といっても色々あるが)でさえこの通りなのですから。むしろ中途半端に高度な仕事ほど然るべしなのかもしれません。いまや人間様よりコンピュータの方が余程カシコイ。

さて、私の仕事は10年後にも残っているのでしょうか?管理職としての仕事が形式的なチェックとめくら判を押すことなら、確実に無くなっているでしょう。もはや早期退職確定!?そして周りを見渡してみる。私以外にも無くなりそうな仕事は沢山あります。まずは・・、人間関係云々言っているようなら、その仕事というかその人の役割はまず無くなる。何故ならパソコンは人間関係云々なんて絶対言わないし!