「総務の仕事」カテゴリーアーカイブ

67名の皆さまへ祝敬老

本日は敬老の日。

当社は60歳以上の社員に敬老のお祝いを毎年プレゼントしています。ちなみに定年は65歳。70歳までを目途として定年後の継続雇用も行っています。ですので敬老社員は決して少数派ではありません。

嬉し恥ずかしの贈呈式。贈呈するのは本社工場の市川工場長(赤ヘルの人)。受け取るのは同じく本社工場の町田さん(通称マッチー)。まだまだ元気な御年69歳。はにかんだ笑顔が何ともいえず良い、でしょ?

お祝いの品は、例年果物の盛り合わせでしたが、今年は治一郎のバームクーヘン。毎年同じじゃ面白くないので。治一郎ならご家族にも喜ばれるでしょう。「いいなぁ~」とすり寄って来る若手社員に奪われないよう、気を付けてお帰り下さいませ。

ところで、本日敬老のお祝いを受け取った社員は67人。全社員の22%に当たります。敬老の皆さまは多数派なのです、実は。

株主総会、無事終了す

昨晩は第31期の定時株主総会でした(@天竜壬生ホール)

当社の株主総会は株主様以外にも開放しているため、社員、金融機関、会計事務所など多くの方々にご参加いただきました。まずはそれらステークホルダーの皆さまに感謝。

総会の中では恒例により「ヒトコト」あいさつ。一昨年は「5年後にはボーナスも配当金も倍に出来る!(かも)」なんて半分リップサービス・半分本気で語ったこともありました。

今年は要約すると「現状に満足・慢心・過信せず、100億円企業を目指して頑張ります!!」ということ。志と視点は高く。近視眼的に陥りがちな自分自身への戒め。

光陰矢の如し。振り返れば、そのための時間は意外と残されていません。今必要なことは危機感だと、常に思っています。

一人芝居ではない

先日(7月5日)の取締役会を経て決まった第31期の株主総会の招集通知を本日発送。株主総会は以下にて開催されます。

日 時:7月20日(木)18時00分から

会 場:天竜壬生ホール2階会議室

当社の株主総会は例年通り株主に限定せず、当社に関わる全てのステークホルダーの皆さまに開放しています。昨年も社員、金融機関、会計事務所など多くの方にご参加頂きました。

何故そうしているか問われれば、経営に客観性と緊張感を維持するため。そもそも議決権の過半数を持つ社長が株主総会の議長であることは、本来は自らの一存で全て決められるということであり、それを敢えて議事に諮るということはある意味「一人芝居」のようでいて滑稽でもある。それ故、中小企業の9割は現実の株主総会は行っていないと云われています。顧問税理士が作成した架空の議事録があるだけで。だからといって当社も株主総会を開催する意味は無いと私は思いません。会社は株主だけのために、ましてや社長のためだけに存在するのではありません。

ということで、当社に関わる全ての方々に経営に興味を持ってもらい、質問や意見を得たい。そうして1年に1回の株主総会を緊張感ある有意義な時間にしたいと私は考えています。株主以外には当然利益配当はありませんが、参加者全員に些少のお土産はありマス。

ということで是非お越し下さいませ。

2017年の社員総会

ひとまず終わって、ホッとしています。

自分なりに思う反省点は多々ありますが、まずは協力してくれた多くの社員に感謝。中でも、荷物運びに始まり最初から最後まで頼んでもないのにイチイチ気に掛け率先して協力してくれた営業部の池ヶ谷主任と橋本君には多大なる感謝。

さて、来年は・・。と、今回の反省点を活かし、来年の社員総会について既に心中決めていることがあります。

何かって?

それは秘密。

当社のステークホルダーにファンになってもらうことも社員総会の目的の一つ

本日は、明日の社員総会の準備でほぼ終日。昨年はご当地アイドルを呼んだりと新たな趣向を取り入れたため段取りに苦心した記憶があるが、今年はそういう「ノリ」的な要素は無し。配布資料などの準備を事務的に淡々と進めます。しかし、資料を揃えていると内容的には充実した総会になりそうな期待感が高まる。

また、当社の社員総会は社員だけでなく当社に関わるステークホルダーの方々にも開放しています。お世話になっている金融機関や会計事務所の担当者10名ほどから参加の連絡も受けました。ステークホルダーに当社のファンになってもらうこと。それも当社の社員総会や株主総会の目的の一つです。

社員総会の日程決まる

本日は天竜壬生ホールに来ています。年に1回開催している社員総会の会場として使用する大ホールを予約するためです。

例年1~2ヵ月前からドタバタと準備を開始することが多かったが、今年は取り敢えず日程を決め、会場を早めに押さえた。前倒しで事が進むということは気持ちがいい。第3四半期が終わり、気持ちは既に来期。

ということで、今年(来期)の社員総会は・・

日 時 : 5月19日(金)14時00分~  ※予定

会 場 : 天竜壬生ホール 大ホール

です。社外の方も見学は大歓迎。お気軽にお問い合わせ下さい。

 

で、万年幹事の私としては、また何か新しい趣旨を取り入れたい。前例踏襲は幹事として楽なんだろうが、面白くない。ちなみに昨年は・・

JAハイナン公認のご当地アイドル「nozomiガールNEed」を招き、ミニライブを行ったり・・

バルセロナオリンピックの女子柔道銀メダリストである溝口紀子氏を招き、講演会を行ったり・・

と、マンネリを打開しようと新しい企画を投入してみた。その結果の善し悪しはさておき、自ら企画を練り実現させていくという仕事から得られるプレッシャーは実に楽しい。

さて、今年は何をしましょうか?事務部の松井さんは「次はイケメン男子を呼んで下さいよぉ~!」と言っていたが・・。皆さま、良きアイデアがあれば私に教えて下さい、こっそりと。

団体医療保険の導入説明会

昨晩は大川工場にて団体医療保険の導入説明会。社員とその家族の福利厚生を目的として、団体割引を適用した割安な医療保険の取り扱い開始の説明会です。当社の保険代理店部門である協同センターの佐藤所長と朝田さん、そして、損保ジャパン日本興亜のご担当者様の尽力により3月から制度スタート出来そうです。

福利厚生の制度ですから、やってもやらなくても日常の業務には支障ありません。逆に、やれば自分たちの仕事が増えるし、やらない方が楽。新しい事に取り組むのを、面白いと考えるか、面倒だと考えるか。その違いは「主体性」でしょう。社内でもよく、「○○から言われて」と聞きますが、その言葉には「やらされ感」が漂います。何ごとも主体性を持って取り組みたい。それが当り前であり、かつ今一番のテーマ。

 

自身の備忘録として。

よく名著として話題に出る中国古典の「菜根譚(さいこんたん)」を読んだ。400年ほど前の明代に記された処世訓であり、儒教・道教・仏教の三教一致の立場から説く思想書。松下幸之助、田中角栄、川上哲治、野村克也などの著名人がこぞって愛読書に挙げるとされる本です。

而してその感想は・・。人が羨む富や名声を得た成功者が自らへの戒めとして読むのは良いのでしょう。既に得られた後ですから。しかし、一般人や凡人にとっては消極的過ぎると私は思いました。「金持ちより貧乏の方が良い」「逆境にこそ福がある」「風流を愛でよ」的な警句が並びますが、出口の見えない貧苦の真っ只中に居る人にとっては酷な言葉です。

そんな感じで合計357条の警句は、似たような事を言い回しを変えて、しかも深過ぎる学識を披露しながらやたら凝った言い回しで延々と続く。そもそも富や名声を得た成功者は人並み以上の情熱や欲があった訳で、それらを否定する「菜根譚」を座右の書の如く挙げるのは、よくある「卑下自慢」という芸の一種かな、と。富も名声も無き市井の凡人は思うです。

それはさておき、今年読んだ本はこれが10冊目となりました。備忘録としてその前の9冊を記すと以下の通り。

「打ちのめされるようなすごい本」 米原万里

「アマゾン・クライマックス」 醍醐麻沙夫

「こころの処方箋」 河合隼雄

「イン・ザ・プール」 奥田英朗

「空中ブランコ」 奥田英朗

「町長選挙」 奥田英朗

「パンツが見える」 井上章一

「最悪」 奥田英朗

「サバイバル登山家」 服部文祥

晩酌をやめればもっと読めるんだけどなぁ、というのが常なるジレンマ。いつだったか、博識を売りにする佐藤優と池上彰の二人が対談で「酒を飲むのは人生の無駄」と、酒を読書の敵として喝破していた。それは分かる。でも、まあ、実利的にがつがつ読書するより、酒を飲んでうだうだする方が「菜根譚的人生」かもしれません。

浜松市高校生就業体験推進事業による天竜高校の生徒受入れ

1月31日から今日(2月2日)までの3日間、近隣にある天竜高校の生徒を受入れ、「就業体験」を実施しています。

私の記憶では5年ほど前から就業体験の生徒の受入れを行っています。今回は2年生の生徒1名(白い作業服)。本社の第二工場(@天竜区二俣)で就業体験をしてもらいます。

選別ラインにて産業廃棄物の選別作業。指導を担当するのは富永さんと伊藤さんの二人の女性(赤いヤッケ)。教え上手のお二人です。天竜高校の先生も激励の巡回に来てくれました。

非常に地味な仕事。綺麗な仕事でも、格好良い仕事でも、決してありません。しかし、とても社会的意義のある仕事です。この就業体験を通して当社の経営理念である「資源を守る心」を学んで下さいね。

この就業体験は「浜松市高校生就業体験推進事業」に基づくものです。3日以上受入れをした場合、高校生1人当たり6000円(基本額)以内の奨励金が交付されます。

もっとも奨励金はあくまで余禄と私は考えます。就業体験を受け入れて勉強になるのは、逆に私たち事業者の方かもしれません。右も左も分からない高校生に手取り足とり甲斐甲斐しく世話をする社員たちの姿を見て改めてそう思います。