職場意識改善助成金(勤務間インターバル導入コース)の申請を検討中

職場意識改善助成金の制度に「勤務間インターバル導入コース」が新設され、まだ私個人的レベルですが導入を検討しています。当社の場合、スポットの夜勤がある場合の日勤との間隔の取り方に苦慮しており、逆に明確なインターバルを決めれば考え方が楽かな、と。特に現場作業をしている社員の安全衛生にもつながる訳ですし。

もっとも、これも世間的にいうワークライフバランスや働き方改革からの流れによる話ですが、私は疑問も感じます。問題は仕組みにあるのではなく意識にある。具体的な結果のみドライに評価するより、夜遅くまで「やってる人」を評価する意識。そんな「やってる感」を重視する伝統的意識は小手先の助成金では簡単には払拭されないでしょう。

ワークライフバランスも働き方改革も労働生産性向上の結果にあるもの。それを阻害する要因は精神論と人間関係。当社にあっても然り。むしろ、それが強い方と感じることも多々。もっと本質的・合理的に考え行動したいものです。