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課題図書

先日の部門長会議にて竹本経営企画室長から与えられた課題図書

昨日昼休みの30分と、帰宅前にジムの休憩コーナーで1時間と、今朝起床後30分の合計2時間ほどで読了。同業者かつ規模感も同等の会社。後半はやや手前味噌で薄めた感覚はありますが、特に前半の記述は大変参考になった。

私は本を読み始める時、裏表紙に10枚ほど付箋を貼り付けておき、気になった箇所に記しを付けます。そして読了後にもう一度付箋箇所を読み直す。付箋が沢山付いていたら何度か目を通し、付箋を3~5枚ほどに減らす。そんな作業をして論点の整理と記憶の定着を図ります。

竹本室長からは2月中に読後レポートを提出することが求められている。こういう仕事(?)は、小学校の夏休みの読書感想文と同じで、期限が迫るとより気が重くなる。サッサと終わらせたい。

ということで、この土曜日の朝、付箋箇所を拾い読みしながら2千字ほどのレポートを書き終わりました。それは下書き。この週末は寝かし、週明けに何度か読み直し、不要な表現を削り3分の2ほどの分量にまとめる。文章を書くという苦手な仕事が切羽詰まらずに終わる。ということで気楽な週末を迎えられそうです。

給料の3%

石坂典子(著)「五感経営 産廃会社の娘、逆転を語る」という本が12冊。竹本経営企画室長の発案にて購入。来週に行われる部門長会議で配布し、課題図書とするようです。もしかしてレポート提出も必須?「そうらしいよ」と何人かの工場長に言うと、「え~っ!」「活字は苦手・・」「そんなの絶対無理ムリ!」と戦々恐々としている様子。

著者(といっても口述をライターがまとめた本だろうが)の石坂典子氏は埼玉県にある石坂産業という産廃会社の二代目社長。男性社会である産廃会社を若き女性社長が改革・成長させたとしてメディアへの露出も割と多い方。この本は未読ながら、雑誌等での記事は目にしているので内容は何となく想像できる。同業者であり、かつ会社の規模感も同等、内容的には非常に平易。マネージャーたちにとっては格好のテキストになるでしょう。

ところで、私が某金融機関の新入社員だった頃、OJTのテキストの1項目に「給料の3%の本を読む」とあったのを今でも覚えている。転職した後も、三十代半ばまでの10数年間は「給料の3%」を意識し続けたつもりです。読まなくても、買ってはいました(いわゆる「積ん読」)。もちろん漫画・雑誌は含まず。三十代も半ばを過ぎればアウトプットの方が要求されます。そのためには若き頃ある程度のインプット量は必要です。少年老い易く学成り難し。当社の若手社員諸君も「給料の3%」意識してみては?

 

「給料の3%」といってもお金はなるべく節約したいところ。貧乏性を自認していますから。中古本(を買うことが多い)は定価とみなします。今まではブックオフの100円コーナーとAmazonのマーケットプレイスを得意としていましたが、最近は図書館。ごく最近まで「自腹を切らなきゃ身に付かない」という持論を語っていたが、そんなコダワリは捨てた。人生は短く、同じ本を二度読むことは滅多無い。昼休み、さっと昼食を済ませ、会社から車で数分の天竜図書館へ向かいます。

今借りているのは、この軽めの3冊。とはいえ買えば7200円になる。Webで検索、予約、市内の別の図書館から取り寄せも出来て非常に便利。ただいま「昼休み図書館」にハマっています。

 

昼休みといえば、弁当持参しない日の昼食は、これが定番セット。

ローソンのふすまパン「ブランパン」とグリーンスムージー。それにアロエヨーグルト。合計272キロカロリー也。まるでダイエット中の女子みたい。変に我慢している訳ではなく、単にこれが好きというだけ。十分な満腹感も得られます。ただ最近、体重はあまり変わらなくても体脂肪率が3%ほど上がっていたのは、多少気になる。油断大敵。

さあ、昼食を済ませたら、早めに仕事を切り上げ、図書館に行きましょう。その後はジムに行って筋トレ少々後1時間走る。そして帰宅して家族と夕食を共にできれば、公私に充実した土曜日。満足です。